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2024/04/15 巡るリズムとだるい言い訳

久々に文章を書けるだけの余裕が生まれたので書こうと思う。

社会人になって2週間が経ち、私の周りの全てが目まぐるしく変化していった。一番大きな変化として、生活にリズムが生まれた。

朝6時に起きて、朝ごはんと弁当を作り、着替えて化粧をして支度をして水筒に水を入れて家を出る。駅まで歩いて満員電車に体を押し込む。おじさんや女子高生や眠そうなOLの狭間におさまり、音楽を聴きながらぼーっと電車に揺られる。出入口に近い場所に立っていれば停車するたびに一旦外に出る。電車を降りて職場まで歩く。働く。退勤。満員電車に体を押し込む。音楽を聴きながらぼーっと電車に揺られる。電車を降りて家まで歩く。ご飯を作る。風呂に入る。寝る。起きる。この繰り返しだ。

5日働いて2日休む。土曜日に溜まってる家事を全て済ませ、日曜日の朝にはワンピースを見て、夕方には響けユーフォニアム3期を見て夜中にブルーアーカイブのアニメを見て眠る。そして仕事。

これまで私の日常にリズムなんてものは無かった。好きな時間に起き、思いついたら好きなことをやって、好きな時間に眠ればそれで良かった。しかし今はそうもいかない。朝6時に起きて仕事に行かなければ賃金が発生しないからだ。

と、新しく私の日々に組み込んだリズムたちをいかにも嫌っそ〜〜〜〜に書いたが、その実あんまり嫌でもない。
早起きができると嬉しいし、お弁当が美味しく作れると嬉しいし、お昼休みが楽しみになるし、何より生活にハリがあると頑張るぞ! とポジティブになる。しゃかりき働くぞー! と意気も揚々に家を出て、満員電車で体力を消耗し、出勤するくらいには丁度いいテンションに落ち着いている。

とは言え何も問題が無いわけではない。たとえばこのnote。本当に、本当に毎週末「時間あるしnote書くぞ〜!!」と気合いを入れて土日に臨んでいるのに、いつのまにかブルーアーカイブを見る時間になっている。不思議すぎる。この2週間のうちに書きたいnoteがたくさんあったのだ。初出勤を支えてくれたアイドルマスターの曲たちのこととか、この前見に行った展覧会のこととか、新しい環境のこととか、最近読んだ本のこととか。

仕事をするにあたって、能動的にインプット→アウトプットの学習をする者が生き残れる(と言ったら言い方は悪いが、あながち間違ってないと思う)職業に就いてしまったので、本をたくさん読みたい、いろんなことを学びたい、勉強したい! という強い想いを抱いて私はこの春に社会人の仲間入りを果たしたのだが、これがなかなか上手くいかない。
そもそもインプット→アウトプットはめちゃくちゃ疲れる。特にアウトプット。そのためこの流れを定型としてしまうと「どうせこの後アウトプットまでやらなきゃいけないのか……」とインプットすら面倒になってしまう。そうしてTwitterを見漁っていたらいつのまにか寝る時間だ。

しかしこうしてワッ! と文章を書きたい欲求が爆発した時の瞬発力は早く、即noteを開けるのだから難しい。きっと書けないわけではない、「学習」への腰が重いだけ。

では、新しく生まれたリズムの一つに「インプット→アウトプット」の流れを組み込んでしまえばいいのでは?

あ〜

う〜ん

できるな

できるけど

やめておこう。

やめておきます。
ここで「毎日本を読んで感想を書きます!」とか「制作物のリバエンをします!」とか言ったらそれが義務になってしまい生活の枷となる。やめます。気が向いたらやります、でいいと思う。やめよう。

でも一応ちゃんと勉強するためのレールは敷いておきたいな。一生何もできないままな気がするから。

これの書評か「新社会人に捧ぐアイドルマスター楽曲」の話の記事が今週末に出たらマジで凄いので褒めてください。頑張るぜー

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