2023/02/02の日記 褒め日記

期末大詰め。本当は昨日買った岡本真帆の歌集を読みたかったけど、時間がなくて読めなかった。来週以降にじっくり読むとする。

今、家に大量の野菜がある。白菜と大根。大型のジップロック2つがぱんぱんになってそれでもまだ余るような量がそれぞれある。私の冷凍庫は今野菜で埋め尽くされている。
どちらも鍋にしたり炒めたりして毎日食べている。白菜に関しては最近浅漬けを作り始めた。少しでも健康になるといいな。


この前、友人に「その言語センス大好きだよ」と言われた。
待つ、という行為が待つ方の一方的であった場合、そして待たせる側の合意を汲み取っていない場合、それは「暴力的な信頼」と言えるのではないかという話をした時だった。
友人も文章を書くのが好きな人で、彼女は女性的で柔らかく嫋やかな文章を書く。私は彼女の言語センスが好きだった。
そんな人から褒められると嬉しくなる。せっかくなので謙遜せず、嬉しい、ありがとうと返した。

最近は褒められても謙遜しないようにしている。そんなことないですよ〜なんて言ってレアな「褒め」を否定したくない。嬉しい、ありがとうと率直に返したい。
けれどこれから社会に出て、それは処世術として正しいものとみなされるのだろうか。謙虚さの無い奴と思われてしまうかもしれない。

それはヤダなぁ、と思う。
褒められたら嬉しいのだから純粋にありがとうって言いたい。
褒められたら一旦謙遜すべきという風潮、日本人のよくないところが詰まっている気がする。


ということで、今日貰えて嬉しかった「褒め」をひとつ。

その友人が、「成人式」をテーマに小説を書きたいと言っていたのでそういえば2年生の時に成人式をテーマにレポートを書いたなと思い出した。読む? と聞くと読みたいと言うので、参考資料として使った論文と一緒に送った。

このレポート面白いね、ちょっと引用させてもらってもいい?

そう返ってきた。びっくりした。自分のレポートを褒められるのなんて初めてのことだった。
もちろん彼女は教授ではないし、学術的に指導する立場でもない。大学を卒業した社会人だけど、成人式を論題として扱う文化人類学とは全く別の領域で勉強していた。(ついでに言うと医療系なので頭がいい)

そんな人からレポートを褒めてもらえるとは。
マジか。
やった〜〜

なんかすごく嬉しかった。
レポートって、こんな思いもしないところで役に立つらしい。真面目に書こうと思った。

なんか日記らしい日記になったな。
良いことです。

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