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阪神大震災

 阪神淡路大震災、リーマンショック、東北大震災は現在勤めている土山印刷で経験しました。

 東京営業所勤務だった時の阪神淡路大震災ではやはり本社のある関西・京都が大丈夫かとすぐに思いました。テレビで見る神戸の惨状から、神戸の方には申し訳ないのですが京都は?と心配しました。京都出身の私には身内が大阪・神戸にもいましたし、転勤で宝塚に引っ越されたお客様、大阪単身赴任の方もいらっしゃいました。何よりも会社が、そしてお得意様に大きな被害が出ていれば自分達はどうなるのか?と不安がよぎったのを覚えています。

 この時、生産の問題・配送や在庫で拠点が複数必要であると云う、当時はリスクヘッジ、今で云うならBCPを思い知らされました。現社長はそれ以前から必要性を説かれていましたが、我々は現実問題として感じていなかったことは確かです。今、大いに反省しています。あとで書きますが、東北大震災の時、東西に事業所を持つ必要性・優位性をお客様に指摘され、実際のビジネスに震災の影響が軽微であったことを思い出します。

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