こどおじという病気
2020年11月29日 日曜日
日々の記録としてやっているけどこんなのぜってー長続きしないよなとか思いつつも暇だしやる。
自分は26歳実家暮らしである。
世間でいうこどおじだと思う。
いつも何かあれば「ママ〜〜〜」とスネ夫ばりに頼ってしまっている。
病気だと思う。悪質な病気。
あんま良くねえよなそれと思って家出るか〜とか最近思っている。
友達も一人暮らし始めると言っていてなんかそういうのいいよな〜とか思ってその日に物件を調べてたらとてもいい物件があった。
2LDK家賃70,000円
一人暮らししようと思っていたけどいかんせん金が高すぎる。生きていけないという事で友達とルームシェアするかという話になった。(ルームシェアなんてかっこいいものではない)
そして今日ノリで物件を見に行ってきた。
めっちゃいい物件だと思った。
昔一人暮らししているとき、6万円の家賃の家に住んでいたのに今七万の家でも高いなと思ってしまう。こどおじの弊害で金銭感覚がおかしくなっている証拠だと思う。今すぐワクチンを打つべきだと思う。
友達とシェアハウスしたって何かこどおじの病が治るかわからんけど。
とりあえず物件的には最高だけど何も準備ができていないのでとりあえず様子見とした。
わざわざ来てくれた不動屋さんの店員さんすいません。ありがとうございました。
物件を見終わった後、飯を食べに行く流れで近くの蕎麦屋さんに行くことになった。
こういうの名前を書くのはどうかと思うから書かないでおくけど携帯で近くの蕎麦屋さんを検索し、最寄りの蕎麦屋へ。
蕎麦屋にしては可愛らしい名前だった。
近いからと理由だけで行ったから前情報も特になし。
車のナビの案内でお店に導かれる。
お店付近にたどり着きそばの旗が出ているのに気付く。
あれはお店?そんな印象だった。
このトタンの屋根にすだれの壁。
こんなとこが蕎麦屋?びっくりし過ぎてとりあえずスルーしてしまった。
初デートでこの蕎麦屋に連れて行ったらやっぱり女の子は幻滅するのだろうか。
俺が女の子だったら引く。普通に引く。
勇気を出してお店に入る。
中も想定通りの内装。
この掘立て小屋に入る前は七万円の部屋を見てきていたので、もしもここを借りるとしたらいくら家賃がかかるのだろうと考えてしまった。
お金もらえれば住むのも検討していいレベルだと思う。
店員は定年したであろうおばあちゃんがひとりでやっていた。
たぶん老後の道楽かなんかでやっているのだと思う。
なんか作業をしていて注文は後で聞くから待っててねとのこと。
20分くらい待つ。
何にするか聞かれる。
かけそば大盛り2つ。
その場で粉からそばを打つというスタイル。
「大盛りのそば打つのは辛いんだよ〜」とか言ってそばを打っていた。
友達がおしっこしたくなってトイレがないかと聞く。
この小屋にトイレなんてあるわけない。
おばあちゃんがその辺でしてきなよと言う。
立ちション推奨するお店とか熱いなと思った。
そば自体はとても美味しかった。腰もあるし、量もいっぱいあった。
お店の外観に目が行ってしまうが味はちゃんと美味しい。
逆に外観がやばいから味が美味しく感じるという可能性もあるとか思った。
たぶん正確な審査をしたら普通の蕎麦。
特殊な経験ができたからよかったなと思う。
2度と行かない。
家に帰ってきて寝てゲームやって音楽やって寝る。
じゃあ。
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