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2/9 ネタ合わせと乱視

二桁坊主まであと少しであります。

同期にずっと〇〇坊主じゃなくて1週間和尚、10日菩薩、とか成長させていけば?とアドバイスをいただきました。

なるほどな思いましたが、それを実践して同期が「へへへ、やってやがらあ」とほくそ笑むのが悔しいのでぼくはぼくの坊主を育んでいこうと思います。



2/9(水)

今日はネタ合わせの日だ。昨日も相方の遠藤には会ったが、ネタ合わせ自体は少し久しぶりだったので不安もありつつ、心を弾ませながら集合した。

まずどんな話になるだろう。ネタの内容だろうか、ライブへの意気込みだろうか。

ドンと来い、という気持ちで待っていたら、30分ほど龍が如くがめちゃくちゃ面白いという話をしてくれた。

龍が如くってあのセガから出た極道の人がいっぱい闘うゲーム…?

遠藤は目をピカピカさせながら立ち上がって動きまでつけて語ってくれた。やっぱりセガってすげえや。

ここ何日かで50時間くらいプレイしていたらしい。主人公より闘ってるじゃないもう。

なんでも、ゲームに出てくる真島というキャラが最高にカッコいいそうだ。男が憧れる漢(オトコ)というやつだ。

キャラクターの魅力と、遠藤の持つ圧倒的なあらすじ力、講談のような熱量により、貧乏なぼくですらプレステを買おうかふと考えてしまった。この子セガの広報でも戦えるで。

とはいえ、その話が終わってからはしっかりネタ合わせをして、次の日のネタ見せに備えて遠藤は帰宅した。

さて、ぼくはというと、コンタクトレンズが最近合わなくなってきたので近くの眼科へと向かった。

基本的に臓器類をぞんざいに扱いがちなぼくは、検診なんて7〜8年も前にしたきりで、コンタクトレンズも度が微妙に合わないな、と感じながら1デーを2ウィーク使ったりしていた。

さすがにそろそろという思い、それに日記マンだし、という思いを胸に一念発起した。

結果から言うと、視力も下がっていたし、メキョメキョに乱視だった。

検診をしてくれたお医者さんはおじいちゃん先生で、優しい口調で「この視力でこんな乱視なの珍しいね」と言った。

あれ、これはなんかヤバいのか?と不安になっているとそれを察知したようにより優しい口調で話し出した。

「あのね、乱視っていうのは角膜が凸凹に荒れてる、とかじゃないんだよ。縦の丸みと横の丸みがほんの少し違うんだ。目というのは、神様がくれたものなんだから、人によって違うのは当たり前で、怖いことじゃないんだよ」

とっても安心した。

ただ、幼稚園児に話すように噛み砕きまくって諭された怯える28歳男性の姿を想像して「はひぇ」というこの世にない相槌を打ってしまった。

それを聞いてまだ不安になっていると思ったのか、お医者さんは「大丈夫だよ、みんなそれぞれあるから怖くないよ」と続けた。

もう勘弁してください先生。

「あ、それから、ずーっと何日も付けちゃだめだからね、酸素通すレンズ、なんて嘘だから。あんなサランラップみたいなの酸素通すわけないからね。」最後にしっかり全部見抜かれていたことを突きつけられて診察は幕を下ろした。

初めてつける乱視用のコンタクトレンズ、そして追加の購入したレンズを握りしめ、その後ラーメンを食べに行った。本当どんどんラーメンに侵されてるなこの日記。

スパイスラーメンというカレーラーメンの最上位互換みたいのを食べたが、異常にクセになる美味しさだった。

トロッとしたスープはエスニックオーラ満載でさまざまな薬味とマッチしすぎて、ラーメンというよりご馳走麺料理を食べている感覚にしてくれる。なによりいつものラーメンの10倍クッキリ見えるので、ベロも鼻も目も大満足だった。素晴らしい。

どうか目ん玉、愛してあげようね。


なんか医者とラーメンの登場頻度が群を抜いていますね。ぼくもビックリしています。

今後も、我が日記の準レギュラーとしてお世話になる所存であります。皆さまの分までラーメン食べて医者にかかっておきますのでご安心ください。

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