2/23 洗濯機と寿司引っ越し

時間差攻撃が当たり前になってきた頃に、正常な時間に日記を出したらこれはすごい驚きを生むのじゃないかと思います。

そのための敢えてずらすこの苦行だということにしましょう。

大丈夫、書いてるだけで偉いんですよ。

2/23（水）

何はなくともまず最悪だった。

元気に洗濯して最高にファビュラスな暮らしのスタートを送ろうとしたら、洗濯機のホースがぶち裂けていて、床がビッチョビチョになった。

ピチョポタ音がするのでそちらを見たら愕然とした。でもすでにすすぎの段に入っていたので、流れる水は止められない。

ホースを自分で握りしめてすすぎと脱水を乗り越えた。あんなに惨めな気持ちはない。

通常の洗濯7回分は疲れたので、ファビュラスな1日は未来の自分に託すことにした。

夜からは、友達がレンタルスペースのような場所を借りてたまに開店している蜃気楼みたいな寿司屋の引っ越しを手伝った。

自分の引っ越しが完遂しきっていないのに人の引っ越しを嬉々として手伝っていることに気づいて、なったことのないテンションになった。楽しかった。

存外と近場に引っ越しだったので、自転車と徒歩で荷物の運搬をした。

調味料を運んでいるとき、一つ落ちた醤油に気を取られて、その他の飲み物なんかが夜の街に弾け飛んだのはなかなか壮観だった。

転がる醤油を見て「あー！ヒゲタの醤油ー！」とフルネームで醤油を心配する様は、Blu-rayで観たいほど愉快だった。

半ば無事にお引越しも終わり、山ほどご飯をご馳走になって帰った。

お土産に、ネギと昆布をもらった。これで湯豆腐作り放題ですよ。

人のために何かすることの素晴らしさと、醤油の苗字がヒゲタだということを知った1日だった。

今回はあっさりボリューム仕立てにしてみました。

これくらいの塩梅ならば書くのも後から読み返すのも心地よい気がします。

ゆっくりゆっくりえっちらおっちら書いていきます。