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第1話 Barの店主、Youtubeを始める

2020年1月12日
そのとき店にいたのは、今は編集をしているYOTAと
撮影&声の出演である、いわちゃん。

そこまで店が忙しくない日で
冬という季節の割には、寒さは遠慮していた。
そんな日でした。

14日に1本目を出したいから、協力してくれ!!

なぜ、あのときYouTube動画を確信を持って
撮れると思ったのか、
これは今になると僕に何かが降ってきていたんじゃないか?とさえ思うくらいの

どうしようもない衝動がありました。

2人は「急ですね」とか「あと2日しかないっすよ」なんて言いながら
それでも、出したいという僕にあきらめて
ものの数分で結論をくれました。

「やりましょう」

この2人がいた事が奇跡だと思います。
このタイミングを神様がくれたんじゃないかと思うくらいに。


カメラがプロ並みの実力のいわちゃん

いわちゃんの趣味はカメラで、その腕前もプロ並み。
店の商品の写真も撮ってもらった事があるくらいで、腕前は知っていたつもりでした。

しかし、始まってみたら、
うっせーこと、うっせーこと。
(うっせーとは、細かい、深いという褒め言葉ですので、あしからず)

しかし、彼のそのうっささのおかげで、
映像は、初めてYouTubeを撮ったチャンネルとは思えないものが出来上がりました。

それでも「光が」とか「マイクが」とか
他にも僕にはわからない用語を並べて納得のいかない感じに
僕は苦笑いしながら撮影は終了。

 次に大事なのは編集です。


あぁ、YOTAも天才だったのか・・・

「いやー丸1日かかりましたよーーー」

次の日の夜中、動画編集が終わって、完成したとYOTAが店に来ました。

正直、僕は期待していませんでした。

そりゃ急に14日に出したいって言った訳ですし、
そもそも彼には編集の経験もありません。

唯一強みなのは、YOTAは僕よりも10歳以上若くYouTube世代で、多くの人気YouTuberの動画を見ている事。

YouTubeに触れている時間が長いので、僕がやるよりは良いだろう。

そのくらい軽い気持ちで、変なものが出来ても
せっかく一緒にやろうって言ったし、そのまま出していこうと思ってました。

しかし出来上がったものは、衝撃でした。

普通に見れるYoutube動画がそこにありました。

今の基本の型を1発で決めてきたのが、YOTAです。

彼も初仕事で期待を大きく上回るものを作ってくれました。


とにかくアップロード

動画をアップする段階で決めていたのは
「つっちーのBar研究室」という名前と
Barに来たことない人にもBarに興味を持ってもらえるチャンネルを、
というコンセプトだけでした。

チャンネルは何もいじってないし
チャンネルのアイコンさえ何もしていない。

「つっちーのBar研究室」は片田舎で撮影され、そんな状態でアップロードし
開始されました。

この頃はまだ誰も、本人達でさえ、
約1ヶ月で登録者1000人を達成するとは、夢にも思っていませんでした。

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