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PTAの引き継ぎ

4月が終わるーーーー

2月は逃げる
3月は去る
なんて言うけど、
4月も高速で過ぎ去っていく。。。
もしかして
4月は「知らんうちに終わる」??


PTAにとって、
4月は
新年度保護者会で新委員の選出をし、
引き継ぎを進め、
5月の総会に向けて資料を準備する…という
超絶忙しいとき。

そんなどさくさの中で行われる
「引き継ぎ」が
もうちょい違う雰囲気だったらいいのに…

よく考えてます。


わたしもそうだったんだけど、
旧委員さんたちにとって
「引き継ぎ」っていうのは
「最後のお仕事」なんです。
みんなけっこう真面目だから
ちゃんとやろう!!とします(笑)

つまり、
自分たちが1年やってきたことを
細かく丁寧に
新年度メンバーへ伝えます。
ときには
素晴らしく詳細な新作資料を
全員分用意してくれたりして。

そして、
何月になったら何をしますよ
というような表をもらい、
新年度メンバーは
ほっ☺
として、
この資料を1年間なくさないようにしよう!
これこそバイブル!
とファイリングします。

んんんんん?
これこそが
前例踏襲っていう
PTAの嫌われる面そのいち☝️
なのでは???


「私達はこんなことやりましたが
あんまり細かくは説明しないので
新年度のみなさんは
自分たちで相談して工夫して
よりよい活動にしてくださいね〜
はいさようなら。」

なんて言うと
きっと
新委員さんたち不安になるし
「ちゃんと引き継いでよ!!」
と苦情も出ちゃいますよね😂

いま聞いたばかりの仕事を
工夫せよなんて
できるわけないですもんね。

でも
こうやって前例踏襲ばっかりやってるから、
無駄な活動ばかりのPTA!
変わろうとしないPTA!
って言われちゃうんですよねー。


というわけで、
私が考えた1つのアイデアは、
「生きた引き継ぎ書」
です。

前年度委員の中から
誰かに残ってもらい、
そのひとに
生きた引き継ぎ書になってもらって
前年度の経験を活かして
お仕事の改善(や取捨選択)をしてもらう。

もちろん
2年連続でやってくれるひとなんて
普通
なかなかいません😂

だから
連続して委員を引き受けてくれるひとには
兄弟分の委員をやらなくてOKとか
優先的に好きな委員を選んでいいとか
改善提案はどんどん実現できるよう後押しするとか、
考えられる限り
手厚く寄り添います。

変えられる!
変えていこう!
と思うひとが少しでも増えて、
その影響で
また次の年度も改革を進めてくれる人が
現れてくれたらいいなーーー
なんて思ってます😊

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