見出し画像

おはようございます!今日も気持ちの良い朝ですね。

一日一日、秋が深まっていくこの季節が昔から大好きです。

陰が深まっていく、この少し物悲しいような感じもするけれど、人肌を心地良く感じる季節。コートを着る前なのでオシャレも楽しめる時期だなと思います。

この時期の匂いを嗅ぐと、なんだかヨーロッパを思い浮かべます。古い石畳の街並み、教会、ドライハーブ、木々が赤や黄に色づき、高くなった空。もう少し寒くなると、多分に水分を含んだ雲に覆われる空と冷たい空気。冬支度。ここ数年は10月でも暑い日が多かったですが、今年は違うようなのでなんだかウキウキしています。

さて、今日は「心華やぐ」。冒頭に書いた「秋の匂い」だと落ち着いた色のイメージにはなるのですが、今私のハートはトップの写真にあるような華やかの心模様です。

少し前まで私の中にあるのは、白と黒のシンプルモノトーンだったのが、今はカラフル。変わったというより、元々持っていた色とモノトーンの下にあったカラフルが出てきて調和されてきたというところかな。

選び取る色は心と関係していると言われたりしますが、この2~3年は「黒」が中心。心地良かった。美しく「黒」を着たかった。そして好きな色になりました。

一言で「黒」と言っても、素材や織の加減で異なるので自分に似合う黒を探し纏うようにしていた。

「黒」を中心に着るようになる前は、全然着ない色で、似合わない色だと思っていましたし、「良くない色」だと思っていました。私にはいらないわって思っていました。あるのに「否定」しているような感じでしょうか。書いてて面白いなって思ったけど、私にとっての「料理」みたい。

この数日は、久しぶりに味わう華やかさの中に自然に「黒」があります。私の中にある「黒」。ずっと昔は持っていることを否定し、ここ数年はしっかりと味わった私の中にある「黒」。

「黒」と一緒にいて、「黒」と向き合っていたら、私の一部だったんだって受け入れるようになった。その存在は私の心強い味方なんだよ!ってなっていた。

そして今、「黒」が開いて中から様々な色たちが生まれたみたいな感覚です。生まれた色と元々持っていた色が咲き誇り、まさに、写真のような華やかさ。

「黒」は防御の色だったりしますが、とっても繊細で、とっても傷ついていた部分を守るため。誰かが傷つけたのではなく、忌み嫌って自分で深く傷つけていっていたもの。

ここで言う私にとっての「黒」は、「女性性」ですね。私はきっと、この二年間、黒を着ながら料理をし自分の女性性に寄り添っていたのでしょうね。

なんだか長くなりそうなので、私にとっての女性性については別のところで^^.

本日もお読み頂きありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?