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Z世代の賃貸って?#8 S世代の逆襲


Z世代のパフォーマンス思考・志向。

対照なS世代=昭和世代のコンテンツ思考・志向。

2つの作品に出会った。

坂牛卓先生の「Fujimi Hut(新建築住宅特集441)」。

ドットアーキテクツの「仮の家(新建築住宅特集433)」。


両作品ともに、S世代クライアントの
多拠点住戸のヒトツだ。

都市の自分もいる。自然のなかの自分、地方都市の自分もいる。さらに次の居場所を模索する計画という。

映えるセルフィーよりも、私小説のように
文章だけのほうが、セルフ、建築を的確に表現できそうだ。事実、後者記事には施主さまの目論見が掲載されている。

早送りではなく、コマ送り推奨のストオリ。

パフォーマンス原理主義に飽きた、
どSではない、Sっ気のあるZ世代がいても
おかしくない、

コンテンツ賃貸、ストオリ賃貸、
ヴィジュアルではなく、文字で読みとく
これら2作品のようなお部屋。

少数派かもしれないが、一定層の彼らから
支持を集めるに違いないZ〜〜〜っと!

Z世代賃貸、多様で魅力的な世界の予感。

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