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【出口戦略②】群馬銀行

【続落の要因】

 まずは昨日。3営業日前(市場を営業日前と表現していいのかな?)。
 株価は1100円を超えた。これを節目として2営業日前は一旦の利確の流れになった。これはとても納得の出来る値動きだ。反発も無く一貫した売りが続いたため、今日も下落する懸念は元からあった。そこに全体相場の下落が重なり、今日の売りになったと予想出来る。

【下落は今日まで?】

 ただ、今日の下落は昨日とは異なり、底値が見えているのが大きい。990円付近を底値としてダブルボトムを形成し、若干の反発を受けて終了している。
 自分の考えとしては、990円が下値抵抗線になる可能性を感じた。上昇と利確を繰り返しながら底値を切り上げていく綺麗な線を描いてくれるシナリオを期待している。

2024.06.05の終値

【今後の見通し】

 年内の利上げ期待があるので、株価上昇の可能性は高いと判断している。
 なので、基本的にはキープ。むしろ今日は買い増しをしたいくらいだった。

【売るシナリオ】

 もしも売る時のシナリオ。
①〇〇ショック等の時は迷わず即売却
 
これは決まっている。
 
②年内の利上げが見送りになる時
 これは年内の利上げシナリオが自分が銀行株を買う根拠のひとつなので、崩れたら売らなくてはいけない。勿論、チャートの反応が良かったら保有することになるけど…。

③急激な円高
 怖いのはこれ。自分が群馬銀行を選んだ理由には円安の継続がある。
 熊本のTSMC誘致や福島の半導体工場の誘致を参照。つまり、地方に海外の工場の誘致を期待しており、その恩恵に群馬銀行があやかる可能性がある。急激な円高とその定着はこのシナリオが崩れる。売却しなければならないだろう。(円高になっても思ったより下落しないなあとなったら、その理由を精査しなくてはならない。この場合、ここに書いた自分のシナリオがそもそも間違っていることになるなあ…。)
 トランプ氏は米ドル安に誘導したい考えを持っているそうなので、11月の米大統領選の結果は注目しておく必要がある。

【油断せずに株価の注視は続ける】

 最近、少しずつ株に慣れてきている。こういう時は怖い。大体、損を食らうのは慣れて来たと感じる時だからだ。
 自分の予想は普通に外れるから、株価は見続けて、値動きの理由は自分なりに根拠づけて行かないと駄目。
 予想外の出来事は必ず起こるので、怠ってはいけない。油断をしてはいけない。
 そのうえで市場平均を上回ることを目指してがんばろう。

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