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人に好き嫌いを伝えるとき

長女が幼稚園のとき、「○○ちゃんがきらいって言わはる🥺」と泣いてきたことがあります。

人から「きらい!」て言われたらどんな気持ちになりますか?

長女には、「きらい!と言われたら悲しいよね。○○ちゃんはおともだちが嫌だなあと思ったらなんて言う?」と聞きました。

「○○なところがいやだと言う」

そうですよね。誰々がきらい!と言うと人格や存在全部を否定されたような気がしてしまう。

だから、子どもたちには小さい時から話してきました。

物の色や種類、事柄などをそのまま好き嫌いを言うのは良いけれど、人に対しては「○○するのがいやだ。」
「○○されると○○な気持ちになるからやめて」と言うようにしようね。と。

他人を見る時、その人が言うことやすることを見る。そして、その行為について自分の気持ちを相手に伝える。

子どもたちは、おともだちの良いところをたくさん見つけることができるようになっています。

長女に関しては、私から見るとそんな奴放っておきなよと思うような子のことも、「でもな、ええ子なんやで」と言うので、これから人に騙されたりしないかちょっと心配ですが…(・・;)

他人の行為は悪いところが目につきがち。だからこそ、良いところを見つけてそこに注目することで、その行動の頻度が増えます。これはアドラー心理学で学んだこと。

他人がどうこうではなく、自分がどう思うか感じるかを伝えることで、相手に気持ちが伝わりやすい。これは『親行』で学んだこと。

どちらも、コミュニケーションにとても役立つので、人間関係や物事がスムーズに進むためのテクニックとして取り入れると良いですよ😉

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