ウィークリーシネマ占い 2021/1/10-1/16

1週間を楽しく過ごすためのアドバイスを、アストロタロット®︎占いにてワンオラクルという1枚のカードで鑑定する、ウィークリーシネマ占い。最後に占い結果に合わせて映画を1作品ご紹介します。

それでは1月10日から1月16日までの結果です。コチラ↓

魔術師の逆位置。魔術師はあらゆることにおいてまだ見習いの段階。ですが、これから起きるであろうことに対応すべく、学んでいく準備はできているのです。そこで今回のキーワードはコチラ。

「準備不足」

いま現在、日本はあらゆる分野において準備不足の様相。このカードが逆位置で現れたのもよくわかります。率直に申し上げると、しっかりと準備ができていないために計画倒れに終わるということ。このことは、多くの方々の心の片隅に少なからず感じていることではないでしょうか。加えて、カードをシャッフルし切り分けている途中で飛び出してきたカードがあります。コチラ↓

カップのキング、正位置。まさに愛情と気持ちをあらわす最高峰の存在。このカードをメッセージカードとして捉えた場合、思うことがあります。1枚目のカードと合わせて、中枢にいる方々は度量を大きくし、極めて寛容に対応するということ。あらゆる考えや発想に制限をかけずにできることはなんでもする。そこで大切なのは情愛を持つということ。耳を傾ける姿勢こそがいま最も必要です。2枚のカードから伝わるメッセージは、私たち個々人というよりも、この国の方向を決める立場の方々へ向けて訴えているように感じてなりません。

おすすめ映画

『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』 - 楽しそうだ！英・中・韓

耳を傾けるという言葉に、咄嗟にムヒカさんのことを思い出しました。危機に直面している時だからこそ、その国の本来の有様が浮き彫りになるもの。その渦中にあることはとても残念ですが、本当に大切なことが見えてくるのではないでしょうか。

極寒の日々が続いています。体調を整えてお過ごしください。映画って、やっぱりいいですね〜。