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ウィークリーシネマ占い 2021/8/8-8/14

これから先1週間を少しでも見越すためのアドバイスを、アストロタロット®︎占いにてワンオラクルという1枚のカードで鑑定する、ウィークリーシネマ占い。最後に占い結果に合わせて映画を1作品ご紹介します。

8月8日から8月14日までの結果はコチラ↓

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ソードの8、逆位置。この数週間ずっと逆位置ばかりが出ていますが、今回はコレです。

「蟻地獄」

いまの日本の状態を一言で例えると「蟻地獄」。このカードが暗示するのは、身動きが取れなくなってただただ戸惑うか、慣れ切ってしまい欲望に負けるか。そんな惨状です。しかも政府を頭とするリーダーの立場の方々も、さまざまに苦し紛れに判断があいまいになる。連日の“感染者“の増加とともにその曖昧さが印象に残るばかりです。ちなみに、どの報道機関も、感染者と陽性者の違いを明確にして報じているところはありません。もう1年半を過ぎたというのに、です。このようにこの国の混乱ぶりは、そもそもの根深い問題の上に存在しているため、とても厄介です。正直申しまして、このカードから伝わってくるイメージは、手立てがないというものでした。

続いて、このカードへのメッセージカードを一枚引きました。コチラ↓

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大アルカナ愚者のカード、逆位置。このタイミングでこのカード、しかも逆位置なんて。本当にこれからがゾッとします。

「愚かさ」

なにも知らないから故に、何にでも挑戦ができ、とても自由です。いろんな発想もできるでしょう。でもそれは裏を返せば、、、ただの無知であり、愚かさの象徴にもなりかねない。オリンピックも明日で閉幕の予定。開催というよりも、ほぼ“強行“に近い大会になってしまった東京五輪。開催前からの数多発生した問題の数々に加え、“強行中“のさまざまな新たな問題や新事実の発覚。そして同時に、コロナ問題、自然災害の被災者の方々、経済的困窮者の方々などが存在していることにただただ矛盾の境地にいる感覚でした。「パラレルワールド」などとおしゃれな言葉で表現されている方もいらっしゃるようですが、カタカナ表現に騙されないこと。言葉の本質的な意味を誤魔化しているに過ぎません。詰まるところ、結局は、絶対的な格差が日本には生じているということです。このことを心に刻み込みました。

いま一度、日本の現状を、そして今後の未来を考えた言動が切に求められているな、と思います。

おすすめ映画

映画の終わりのことを書いてしまうのはいかがなものかとは思いますが、この2人のライダーは、理不尽な最後を遂げます。ハッピーエンドじゃないんですよね。ちなみに、映画評論家の町山さん曰く、この映画につながる作品こそ今年のアカデミー賞で話題となった『ノマドランド』です。

今日が立秋で明日は新月ですね。エネルギーの入れ替わりの季節です。つまり、秋の入り口に入ったということ。秋の映画も楽しみ!やっぱり、映画っていいですね〜。

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