治験バイト体験記
こんばんは、ツバサです。
大学生の時と「治験バイト」に参加しました。それがどんなバイトなのか紹介してみます。
治験といえば、まだ世の中に出ていない薬を飲んで実際に効果があるか、副作用はないか、人体実験で確かめるといったイメージだと思います。
すごくお金は貰えるけどその分リスクが高い印象ですよね。
実はドラマなどで見るようなブラックバイトではなく、割とクリーンです。むしろインドアの自分には天国でした。
では実際に受けた時の話をします。
僕が受けた治験は3泊4日で肺炎に効く薬を飲んで3日目に内視鏡で肺の状態をみるといったものでした。
後述しますが個人的に内視鏡はめちゃめちゃきつかったです…
薬自体は安全と認められたもので再度、人体投与で効果があるか調べるかんじです。
①事前検査
実際の検査前に事前検査が一日あります。
そこで健康診断をして結果が治験の条件と合えば参加できるのです。
健康診断の内容は一般的な健康診断と血液検査です。
②入院
入院生活は基本、ベッドの上で生活することになります。
一日のスケジュールですが
・6時 起床
・7時 血液検査
・8時 朝食
・9時~11時 自由時間
・12時 お昼ご飯
・13時 血液検査
・13時半~19時 自由時間
・19時 晩御飯
・20時~21時 自由時間
・21時 入浴
・22時 消灯
1日3回の血液検査、食事は給食のような感じ、入浴はシャワーのみか湯船もあります。
③自由時間の過ごし方
治験病院の暇つぶしはかなり充実しています。僕が天国といったのは暇つぶしが多いからです。しかもかなり最新のものばかりです。
・映画
・ゲーム
・漫画
特に漫画と映画はネットカフェばりに種類が豊富で飽きないです。
僕は自分のベッドに「ナルト」を積んで三日間で全巻読破しました。
④内視鏡
基本的に治験は投薬メインです。しかし僕が受けた治験は内視鏡がありました…
鼻から管を突っ込んで肺の状態を見る検査です。
麻酔を喉スプレーのような感じで受けるのですがこれが死ぬほどきつい!
霧吹きのような容器4本を喉に30分かけて吹きかけていくのです。
だんだんひどい喉風邪をひいていくようなイメージです。
最後には喉の感覚が無くなります…
検査が終わっても4時間ぐらい喉になにも感じない状態です。
⑤まとめ
基本的に病院に入院する感じと同じです。
ご飯もでるし、暇つぶしもいっぱいあります。
デメリットは隣の人のいびきがひどいとかベッドが合わないとか人によります。
結論、治験バイトはもう一度やりたいぐらいおすすめです。
ただ、何が起きてもおかしくないので自己責任で参加してください。
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