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丸く尖るSNSの育て方

今回はゆうこすさんの著書「共感SNS」を読んで参考になった部分を共有します。SNSの使い方は勿論、ゆうこすさんの物ごとへ取り組む姿勢が素敵だなと感じました。

■SNSはフォロワーを増やすことが目的ではない
SNSはフォロワーがどれだけ自分や発信する内容に共感してくれていて、どれだけ熱量を持ってくれているかを一番意識すると良い。
フォロワーが劇的に増えるノウハウを真似しても、「発信力」がつくわけではない。ましてはその先にある夢を叶えるというのは不可能。

■SNSで発信するうえでのポイント
①なりたい自分をつくる
心からワクワクするテーマでなければ、発信しても意味がないし継続も出来ない。

②自分の伝えてたいことは全く伝わっていない
ことを認識したうえで発信する必要がある。
・どんな主人公なのか
・どんなストーリーなのか
・どんな人に見てほしいのか
というの考えることでブランディングのヒントに繋がる。

③夢や願望だけでは応援(フォローすら)出来ない。
全くの無名の人が、街の人混みに向かって夢を叫んだとして、一体何人が振り返り、話をきき、応援したいと思うでしょうか?
街に立っているのであれば、まだしもSNSの世界は「画面」であることを理解しておこう。

夢や願望に「理由」や「想い」をプラスして発信すれば、届きやすくなる。そこまで知って、はじめて共感に繋がるきっかけとなる。それを短いキャッチフレーズで語ることがSNSの世界では非常に大切。

「理由」と「想い」を“何で?”と深掘りをするメリットは、夢を叶えるまでの手段を柔軟に考えられるという側面もある。
理由と想いを他人に語られるくらい明確化しておくことが重要。

■分かりやすい旗を立てる
フォロワー同士で「共通認識」になるような旗を立てることが大切。旗を立てられれば、何を応援したらよいのかも共有出来「一緒に応援しよう!」というフォロワー同士の関係性を育むこととができる。

■呼び捨てしやす名前を付ける
あだ名のようなキャッチー名前があると親近感を持ちやすい。
呼び捨てしやすい名前をつける3つのメリット
①みんなが読める
②ハッシュタグの分散が防げる
③別人格を作れる


■唯一無二の方肩書をつける

「モデル」「クリエイター」「カメラマン」など、一般的な肩書き+自分の強みを加えると唯一無二の肩書きとなる。一般的な肩書きでも良いが、差別化が出来ない部分には留意しておく必要がある。

■どんな物語にする?
フォロワーから愛される主人公象が出来たら、次は物語の設定。
どんなに魅力的な主人公であっても、同じような話が続き展開がないと飽きてしまう。SNSも同じで楽しみに見てくれる人がいるから成り立つ。
見てくれている人もワクワクしてもらうという意味でも物語設定は非常に重要。自分にとっても計画性を加えやすくなる。
物語が決まったら、最終話に向けて、「何話目までにどんな展開にしておきたいか」を考えると、より具体的な行動指針が生まれる。

■フォロワーの興味の情報に詳しくなる
伝えたい層にとって、居心地の良い環境を作っていくために、そのフォロワーが興味のあることについて詳しくなることが必要。SNSにはその時々の独自の流行があるので、発信するうえでそのうえでもその時流に合わせていかないと、古臭い雰囲気のアカウントになってしまう。

■応援してくれる人の解像度をあげておこう
自分にとって距離の近い順に、
①お金と時間を使ってくれる人、
②いいねやコメントをくれる人
③とりあえずフォローしてくれて人

その方々にむけて、共感を生む情報を発信できているかどうか?また、自分をフォローすることに、どれだけメリットを提供できるかというのが大切。

いかがでしたでしょうか?
僕はゆうこすさんの緻密な戦略と熱量が凄く伝わってきました。
早速転用していきます。
今回もこちらは「しるし本」という形でお譲り致します。
※折り目やマーカー、書き込みなどございますので予めご了承ください。



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