仲井、家を買う⑤〜大まか決定〜


お久しぶりです!!!

前回から2週間ほど空いてしまいました。



「なんだなんだー!?あいつ家買うのやめたか!?」と心待ちにしていた皆様お待たせいたしました。(いるよね?楽しみにしてる方。笑)



今は毎週打ち合わせ!僕のお休みはほぼ打ち合わせ!笑

ハウスビルディングハイです。


キッチンのショールームにもいく段階で、9月で打ち合わせは全部終わるんじゃないかという勢いです。



さてさて、色々確定していきました。



まず、


【屋根は寄棟!】




これ、屋根の形のことです。今回ご提案いただいたのは2つ。


切妻か寄棟。今まで知りもしませんでした。


画像1



実際問題何を基準に選んだかと言うとですね。軒です。

外壁からはみ出てる部分なんですけど。


・切妻の場合は2面が大きく出ます。

・寄棟の場合は4面が大きく出ます。


そして出方なんですが。


・切妻の場合は斜め下に向かって出ます。

・寄棟の場合は地面に並行にでます。


うちの場合、これがそのままバルコニーの屋根でもあります。


屋根の決め手となったのが、ルーバースクリーンでした。



ルーバースクリーンはこの外壁につける格子のこと。(写真はひろいもの)

画像2


うちの場合、2階の子供部屋の窓の目隠しも兼ねて、一部デザインとして採用してます。


これがですね、寄棟屋根のばあいは、屋根にくっつくように設置しても、写真のように上部がキレイに同じ長さになるんですが、切妻屋根の場合は屋根が斜めについているので、きれいにつけようと思うと、ルーバースクリーンの上部もななめになるんです。



そして、素材的に斜めにカットできないものを使うので、寄棟屋根一択となりました!


ほんと、正直屋根はまったくこだわりがなかったので、うまく消去法になってくれて助かりました。



【外構はほぼ迷うことなく】


LDKからフラットにつながるウッドデッキ&タープ(付け外しできる布の屋根といえばわかるか?)付きのお庭。

子供用に砂場。将来花壇になる。

全部キッチンやリビングから見えるように。



玄関までのアプローチは石材を使って長めにとり、妻の車からはスロープで玄関まで。

ベビーカーや自転車・将来車椅子でも玄関にアプローチできるように。



すんなり決まってよかったです。



【こだわりの吹き抜け、吉と出るか凶と出るか】


仲井邸といえば吹き抜けなんですが(知らんがな)

これはどう出るか。


吹き抜けからつながる2階はオープンクローゼット。


オープンクローゼットっていうのは、ドアがないクローゼットです。



アパレルショップのようなディスプレイで、めちゃおしゃれな空間になるか。

生活感が隠しきれず、雑多が目立つか。



非常に勝負な構造。


ちなみに窓が大きいので、カーテンを開けていれば、外からも2階オープンクローゼットは見えそうです。


吹き抜け作る方の課題は共通で、我が家の打ち合わせはこれをひとつひとつ解決していく打ち合わせといっても過言ではありません。


吹き抜け作れば誰しもぶつかる問題点たち。


・温度差問題

・音問題

・危険性問題

・構造問題



暖かい空気は上にいき、冷たい空気は下にいく。

つまり、我が家のようにリビングに吹き抜けを作る場合は、暖気が上に逃げていくので、冬は1階が寒く(特に足元!!)。夏は2階が暑い。そして、エアコンが頑張るので電気代が高くつくということ。


一般的な解決策は「天井にシーリングファンをつけて、空気をまぜる」です。

我が家の解決策は「吹き抜けから繋がるオープンクローゼットにもエアコンを設置&床暖房搭載」です。


エネファームをつけると床暖房が実質無料でつけてもらえるということで、タイミングもよくお得に解決となりました。

これによりキッチンのコンロもめちゃいいやつがついてくる模様。





音問題はなかなか根強い


音に関しては、壁がないため、1階と2階がつつぬけになるわけです。それがいいところでもあるんですけどね。

気密性が高い分、外の音が聞こえにくいので、逆に中の音が通りやすいのだとか。


ただ、我が家の場合、音が気になるのは寝室のみなので、寝室を開戸(いわゆるドアです。引き戸よりも遮音性が高い)にして、寝室の壁全面に遮音材をいれてもらうことにしました。



吹き抜けから落ちたら死ねる!!

危険性はまだ完全解決にはいたってませんが、我が家の吹き抜けと2階ホールとの間には110cmの壁がたっているだけです。その上は全て開口。

それだけならいいんですが、その壁一面に70cmの高さのカウンターがついております。

つまり、そのカウンターに登って遊ばれたりすると、容易にリビングに落ちることができます。


高さにして4m。なかなか危険。


上の4歳の娘はもう分別がつくので大丈夫ですが、下の1歳の息子がどうだか。




格子をつけて落ちれないようにするとか、窓にするとか、いろいろ考えましたが、やはり吹き抜けの良さを維持できない。


当面は椅子を置きっぱなしにしないなどの対策をとりつつ、鍵付き引き戸をつけてもらって子供だけで入れないようにしました。

吹き抜け考えてる方は、不幸な事故が起きないように少しご注意いただくといいかもしれません。




最終的な課題は構造計算です!

これは設計士さんのお仕事ですが、吹き抜けまわり、1階も2階も拘った間取りを追求すると、時として構造強度がたらなくなります。

我が家の場合は階段下をあけてリビングを広くする策をとろうとしましたが、構造強度の問題であきらめ、階段下は扉付きの収納となりました。


それでも十分すごい構造です。

一昔前ではできなかったようなつくり。


23畳のLDK内に1本も柱はなく、吹き抜け2階に壁なく隣接して8畳近いオープンクローゼットがついてるわけです。


これでどうやって震度7に耐えちゃうんでしょう。最近の技術はほんとすごいですね。


【リビングのカーテンはFUGAに】


調光ロールスクリーンです。

吹き抜けがある関係で、手が届かないところに大きな窓が3つほどつきますので、リモコンで操作できるやつを。

せっかくなのでLDKの窓は全てそれに。


気になる方はぜひ調べてみてください^^




【家具はほぼ買い足さなくて良さそう】


リビングのテレビを買うくらいで、大きな買い物はなさそうな感じでした。

新築は収納系は建て付けできますし、ベッドはまだ子供が小さいんで、今のまましのぎます。

ソファ・ダイニングテーブル・イス・ベンチはあるものを持っていきます。こだわりの品々。


【寝室はポップインアラジンですね!】


きっと。


まだ考え中ですが、多分そうなるでしょう。

調光シーリングライトにプロジェクターとスピーカーが付いてるものと思ってください。


てゆうか、今家に3台テレビがあるんです。

どうしよう。




【最大の悩みはキッチン問題!!】


我が家は最初に2択にしぼりました。


LIXILかパナソニックかです。


もうね、こんなにあるなんて知らんかったです。

キッチン作ってるメーカーさん。ちゃんと検討もしてません。割と直感で2択にしぼってしまいました。


正直、どこでも一緒だとおもってしまうのですが、特徴はあるみたいです。


先週はパナソニックさんに行き、今週はリクシルさんに行きます。

二つとも本気で採用するつもりで選んで、見積もりまで出してもらって、最終的にどちらにしようかなーと考えるつもりです。





妻のこだわりは、キッチンのトップ(台のとこ)に熱い鍋が置けること。汚れが落ちやすく。手入れが楽なこと。


こだわりの数は少なくて単純明快なんですけど、

これだけでかなり限られたんです。



LIXILのセラミックトップか、パナソニックの有機ガラス系グラリオか。

ちなみにキッチンには各メーカーそれぞれランク分けがあって、大体3段階になってます。

低価格シリーズ・機能性シリーズ・最上級シリーズみたいな感じです。


僕は焼肉屋の食べ放題のコースみたいだなと思いました。

上位シリーズだと、下位シリーズで選べないものが選べるよーみたいな印象です。



そして、LIXILのセラミックトップは、リッシェルSIシリーズ(最上級シリーズ)にしかなく。

パナソニックのグラリオはL-CLASS(最上級シリーズ)にしかありませんでした。



・・・orz



それ以外はほとんどこだわりがなく、食洗機もつけないくらいなんですが。


唯一のこだわりが重要ポイントでした。そんなもんか・・・。






洗面台は!浮いてるやつがいい!という僕の謎のこだわり。笑

理由は「かっこいいから」


絶対もっと実用性で選んだ方がいいと思うんですけどね。


妻がいつも洗面台で化粧してるので、座れるやつにしたらどうかなーとも思ってるんですけどね。


「え?いらん。いつもたってやってるし、そんなゆっくり化粧せん。」

と言われました。




次の打ち合わせは、確定要素を増やしていく作業!

頑張ります。




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