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ノスタルジー

眩しいから朝が嫌い
眠たいから昼も嫌い
夜は寂しいだから嫌い
一体僕はいつ生きればいいんだ?

誰もが見えない傷を抱えて
時には押しつぶされそうになって
それでも歩いてるんだってわかった
洗濯物が乾いた日だった
「どうかこのまま時が止まればな」
なんて言わないよ

眩しいのは僕らの未来
眠たいのは大人の話
暗い部屋から出ておいでよ
好きなときを生きればいいんだ

止まない雨もあると僕は思ってる
素敵な傘をあの子に届けるんだ
その道で大事なモノに気付くだろう
背の高い花が咲いていたんだ
「どうかこのまま時が止まればな」
そう聞こえた

君が目を閉じてしまうその瞬間
僕は何もできず惨めだった
もう一度君が目を開けてくれるなら
世界中の花が枯れてもいいや

誰もが見えない傷を抱えて
時には押しつぶされそうになって
それでも歩いてくんだってわかった
洗濯物が乾いた日だった
心はノスタルジー
そのはじまりが君でよかった

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