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『髪の保育』-34 ピンピンな縮毛矯正

約1700文字 4分程度

今回のイラストはこれまたちょうどタイトルの感じでいいかな〜と。でもって絵自体はかっこいい感じだけど色遣いか柔らかくて素敵な絵だなぁと使用させていただきました。

まず「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」の違いについてざっと。
お店や美容師個人によって一緒と考えている方もいますが一応違いとしては
「縮毛矯正」→くせ毛を伸ばしてまっすぐにするもの
「ストレートパーマ」→パーマを落としてまっすぐにするもの

とされている説があります。ちょっとした違いですがくせ毛を伸ばすのとパーマを落とすのだと必要なパワーが全然違うので分けられているのかな?と。作業としてはアイロン作業の有無。
あと、〇〇矯正や〇〇ストレートなどメニュー名が色々あったりしますが全部縮毛矯正に分類されるはずです。くせ毛を伸ばすと謳っているのならば。名前で良さそうだからってたいして特別なことをしているわけではなくお店や美容師のこだわりや好み次第であって、名前でいいとも判断できかねます。中身で選びましょう!!事故のもと。

で、本題に戻りまして
矯正のネガティヴイメージとして、まだ「矯正=ピンピン」という認識の方が一定数いるのが事実です。美容師でもそのイメージの方がいることもあるのでおかしいですが…。
実際に今までに矯正をしてそうなってしまったり、友達や周りの人がしていてピンピンだったりするとどうしてもそういう認識になってしまうと思います。でもそうなりたくてそうしたって方は今の時代ほぼいないはずです。(一昔前はピンピンが常識で流行っていた??)

では、そもそもなぜ矯正でピンピンになってしまうのか。髪の毛は自然な状態ならばピンピンじゃないのに、、。
僕が思うに原因は2つ。
・薬が強すぎる
・アイロンが強すぎる

このどちらかもしくはどっちもってだけです。適切に行えればそもそも地毛がストレートだったかのように、矯正をかけたとバレないようにできます。

これが僕の中の課題でして、あたかも矯正かけましたって不自然な状態じゃなくて、元からこんなに綺麗な髪が生えてきましたって見えるのを目指して日々勉強や練習をしています。
なんでそう思うようになったか。今までの先輩たちの矯正の仕上がりを見ていてなんかあんまり可愛くないなって思ったのが1つ。僕自身が超直毛でピンピンの大変さや嫌さを知っているからってのがもう1つです。
正直にいうと、身近な先輩たちで矯正上手な方がいなかったんですよね。じゃあ僕がやるしかないですよね。って感じで自分なりに色々やり始めました。周りで同じような人いなかったんで自分なりに色々試したりネットを駆使して。今ではそれなりの方達に喜んでいただけていますが、まだ全然満足してません。もっとやりこみますので期待しててください。
僕自身が前髪とか短く切ると立っちゃうくらい直毛で、、無理やりおろしてもいい感じにはならないしまっすぐすぎはそれはそれで扱いにくいんです。たまに前髪とかピンピンな方いますがやっぱり可愛い前髪ではないですよね??じゃあ自然な曲がり方をするようにかけようって。こだわりがめっちゃあります。

そんでもって話がまた変わりますが、時代とともに薬が進化しているから矯正とかダメージ少なく自然にかけられるようになっていると誤解している方がいますが違います。もちろん薬は進化していますが、美容師の全体の矯正レベルが上がっただけです。ってことは??美容師次第ってことです。昔ながらの薬剤でも綺麗にかけれる美容師もいれば、新しい薬剤でもうまくできない美容師もいます。最新の薬を使っていると謳っていても平気でピンピンされることがあります。注意しましょう。

ここらでまとめ。
「ピンピンな矯正は過度な力で起こる」「矯正は薬じゃなくて美容師次第」
ってところでしょうか。
ピンピンな矯正は嫌だけどくせ毛も気になる、、って毎日アイロンしている方一度ご相談ください。地域ごとに矯正上手な方を僕も一緒に探します。

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では、また。

『SNS映えより毎日映えの髪を』


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