『髪の保育』-60 光によって変わる見え方

髪の毛って、光の当たり方で全然見え方って変わるんですよね。
いや、髪の毛に限らずどんなものでも見え方がめちゃくちゃ変わります。

洋服とか選ぶときでもあると思うんです。お店で見たときはすごいよかったけど、家や外で着てみたら「あれ？」ってことが。
髪の毛で言えば…お店では丁度良かったけど外に出たら思ったより明るかったり、逆にお店では暗いかと思いきや外に出たら丁度良かったり。これって全て光の当たり方のせいなんです。

では、これらによるお客さんと美容師による仕上がりイメージのギャップをなくすにはどうするか。
以前から何回も書いていますが、写真を持って行くのがベストです。
が、ポイントは写真がどんな光の当たり方で撮られているか。です。

例えば、昼間に外で撮影されたカラーと夜に屋内で撮影されたカラー。確実に違います。実際にお願いしたいカラーがどんな場面で見えたいかで決めて行く必要があります。

屋内で明るく見えたいカラーであればかなり明るくないと見えないからブリーチが必要かもだし、逆に屋外で明るく見えればいいってカラーであれば意外と明るさは必要ないからブリーチはやらなくてもいいかもしれません。

あなたが今まで思い通りのカラーにできなかったのはこんなちょっとしたことが原因かもしれません。ぜひ髪の毛はもちろんファッションなどの参考にもしてください！

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では、また。

『SNS映えより毎日映えの髪を』