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『髪の保育』-38 切れ毛と負のループ

約1200文字 3分程度

今回のイラストは内容となんかいい感じだな〜と使わせていただきました。絵の感じも色遣いも独特で面白いですね。
https://note.com/tr413/n/nee92c2a596c7

切れ毛とか枝毛で悩んでいるよ〜って方。かなり多くいると思います。つい毛先の枝毛とか探しちゃいますよね。笑

では、そもそもの枝毛や切れ毛の原因は??
これは確実にダメージですね。物理ダメージ、熱ダメージ、薬剤ダメージ。これらが原因です。これらを減らすのが当たり前だけど大切です。
ただ、美容院での複雑な施術を除いて家でのお手入れに限定した時、切れ毛になる原因は同じだけどきっかけは決まっていると思われます。
それは「物理ダメージを受けた時」です。アイロンやドライヤーを使用して、アイロンでは圧をかけずにドライヤーでは手ぐしなどを使わなければ切れ毛まではなかなかなりません。アイロンなら圧と摩擦だったり、ドライヤーなら手ぐしで引っ張っちゃったりするときに切れます。あとはタオルドライとか。

で、一度枝毛切れ毛ができるとそれが絡まりの原因になります。絡まっているその状態を無理やりとかしたりしてまた髪が切れます。その繰り返しです。負のループ。
ってことはどこかで切れ毛を作らないようにしていく必要があります。もちろん気をつけるしかないのですが、、。

僕が一番修正するべきはドライヤー前の状態だと考えます。髪の毛は濡れているときが脆く、ドライヤーは10分前後毎日行われます。さらにはタオルドライで絡まっていたり。ここが一番切れ毛を作っていると思います。
お客さんには伝えてますが、タオルドライ後に綺麗にとかしてからドライに入ることをおすすめしています。それ用のブラシとかもあるんでそういうの使えればなおよし。使いやすいし切れ毛になりにくいし。ちなみに¥1500くらいなので興味ある方は聞いてください。で、そのブラシで毛先から優しくとかしてあげる。これがめっちゃ大事です。時短にもなるし。
この段階で絡まりをできるだけ無くしておいてあげると、ドライヤーの時の絡まりが激減します。逆に言えば、ドライ前に絡まりまくっているのをそのまま乾かしても絡まりはたまたまでしかほどけません。絶対にやめましょう。

切れ毛が次の切れ毛を作ると言ってもいいくらい一度切れ毛ができると増えていく一方です。切れ毛や枝毛はカットで整えて、増やさないようにしましょう。

ある程度長さがある方で今まで気を遣って来なかった方はこれらをやるだけでかなり損が減ると思います。ちなみに、結果的に時短にも。
めんどくさいからと手間を省くと後々もっとめんどくさくなりま
すよ。

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では、また。

『SNS映えより毎日映えの髪を』


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