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恋愛よりも遊びを選んだオトナの女の想いとは・・・

わたしにとって恋愛は我慢の連続だった
ずっとじぶんに嘘ついて生きてきた
これが彼のため、わたしのためだと思っていたから

でもほんとうは分かっていた
もう限界だってことくらい分かっていた
だから離れたあとに真っ先に訪れたのは
なんとも言えぬ開放感だった

一人でもできる、一人でも大丈夫
わたしは強いから
誰にも迷惑かけないし
誰かを傷つけることもない
だから、わたしは一人の道を選んだ
わたしは自由だ、幸せだ

だから一人でもいい
一人がいい
わたしはじぶんのために生きると決めた
誰のためでもなくじぶんのために

けど、じぶんのためってなんかさみしいね
誰かのためじゃないって、なんか・・・孤独だ              惨めだ・・・

ほんとうのわたしは傷つくことを恐れてる
だって、もうあんな地獄を味わいたくないから

遊んだって本当の幸せは手に入らない
ごまかしてるだけ、強がってるだけ、逃げてるだけ

そんなの分かってるよ

泣いたら誰か助けてくれるかな、同情してくれるかな、そしたら手に入れられるかな、本当の幸せを、愛を

二律背反で苦しんでる

これが楽しいから楽だからって自分に言い聞かせてる

でも、どんなに自分をごまかしても、虚しくなるだけ

どんなに正当性を語っても本当の愛には勝てないことくらい分かってる

分かってるよ、
分かってるけど仕方ないじゃん

私は弱いからとても弱いから
 
こんなにも押し潰されそうなのに                   誰も私の苦しみも辛さも寂しさも分かってくれないじゃん

叫んだら分かってくれる?
ここから連れ出してくれる?

わがままな子供のようだよ、良い歳して                本当に馬鹿だよ、わたし・・・

ああ、ダメだね、わたし

頭では分かってたって

結局はそうやって、またバカなことを繰り返していくんだよね

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