ドラゴンボールの好きな場面 4

さらに続いてドラゴンボールの好きな場面の話です。
今までは本編で背景を語りながら魅力を話していましたが、今回は劇場版のドラゴンボールの話をします。

劇場版「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」
に出てくる龍拳悟空です。

龍拳というのは悟空の必殺技なのですが、本編で出てきたのは悟空が少年の頃に1度だけピッコロ大魔王と戦った際に使った技です。
どのような技か説明が難しいのですが、自分の全てを拳に込めて敵を貫くという技です。
演出としては、悟空の背景に大猿が写ります。
それが本編の龍拳でした。
龍要素があまりないですが、ドラゴンボールだからということで納得しましょう。

そして、この映画ではスーパーサイヤ人3となった悟空が龍拳を使います。
それがめっちゃくっちゃかっこいいです。
撃った手から金色の龍が飛び出し、敵を絡め取り、そのまま貫通して倒します。そしてその後です。撃ち終わった悟空が片手を挙げて立っているのですが、さっきまで暗雲立ち込めていたものが晴れて晴天になった状態で立っているのがかっこいい。
スーパーサイヤ人3がまず、普通の姿と違って、髪が長く眉毛がなくビリビリとしたものを纏っていてかっこいいのです。
スーパーサイヤ人3自体があまり登場がなく貴重というのもあってかっこいいのですが、それとともにこの龍拳を撃つ時のセリフがかっこいいのです。
「俺がやらなきゃ誰がやる!」
というのです。
悟空の一人称がオラから俺になるのもかっこよく、追い詰められた状況で自分でどうにかするというのもかっこよかったです。
これも好きな場面でした。

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