ブルーロック

年末年始暇すぎて古本屋さんで立ち読みをしてました。
アプリとかで途中まで読んでいたのを読み直したりしてたのですが、ある程度読み漁って次何読もうかなと考えている時にふと、ブルーロックという漫画を目にしました。
ブルーロックという漫画はサッカー漫画なのですが、日本がサッカーで勝てないのは絶対的なストライカーがいないから、エゴイストな絶対的なストライカーを作るのを目的とした漫画です。
発売された時に1巻を読みましたが、これは面白いと思ってはいたのですが、一人暮らしになってから新しく漫画を買うことをやめていたので、残念ながら買いませんでした。
そこから月日は流れ今すごく人気になっているなとは思ってました。
ただ、読む機会はなかったので読まずに来たのですが、せっかくの機会なので読もうと思い読み始めました。
原作者の金城宗幸さんは僕が高校生時代に読んでいた「神様の言う通り」という漫画も描いてまして、この方は個人的に人の成長を描くのが上手いと思ってます。
ドラゴンボールのように修行などを重ねて主人公が強くなっていくのではなく、自分で自分の長所に気がついてそれを良くするにはどうしたら良いかを思考してたどり着く様子が分かりやすく熱く描かれてます。
また、そこに至るにあたって、毎回キーマンが出てきます。
そいつらがその場で終わる人ではなく後々必ず関わってくるのと、忘れた頃に出てくるうまさがあると思います。
ブルーロックもその要素が余すことなく使われていて引き込まれました。
出てくるモブというモブがおらず、全員がどこかで必ず活躍するのが面白いです。
だからこそ先が見えないから面白いです。
そこに注目して見て欲しいです。
また、作画が「ドリィキルキル」という漫画を描いてましたノ村優介さんなのですが、
この方の絵が特徴的な絵であり、猟奇的な絵が非常に上手だと思ってます。
鬼気迫るシーン、追い詰められるシーンや選手が成長してるシーンではこの絵の良いところが素晴らしく出てました。
鳥肌のたつ展開にあった絵でした。
是非見て欲しいです。

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