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展覧会に行ってきた

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展覧会、美術展に行ってきた個人的な感想をまとめた記事をまとめました。日本画、浮世絵、仏像など、日本文化関係の展覧会が多めです。
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#東京国立博物館

カルティエと日本を結ぶストーリーを知る「結 MUSUBI」展

東京国立博物館で行われている「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」に行ってきました。 この展覧会は、カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念して開催されたものです。カルティエのハイジュエリーから、日本との関係を知ることができる展示は、見ごたえがありました。 カルティエのジュエリーに取り入れられた日本文化今回、展示会の会場として選ばれたのは東京国立博物館 表慶館。左右対称という表慶館の構造を生かし、RIGHT

特別展「京都・南山城の仏像」が素晴らしかったので、感想をまとめました

仏像マニアではないのですが、仏像の展覧会が好きです。 11月12日(日)まで、で開催されていた特別展「京都・南山城の仏像」に駆け込みで行ってきました。 コンパクトだけれど、見ごたえ十分な仏像展示特別展「京都・南山城の仏像」は、東京国立博物館本館の特別5室を使った展示で、出展作品も18点というコンパクトな内容。 私が行ったのは平日の午後。終了間近だったため、来場者は割と多かったように思いますが、自分のペースで展示を観て回ることができました。仏像を様々な角度からゆっくり眺めるこ

2024年の展覧会初めは「博物館に初もうで」

今年も「月1展覧会」、月に1回は展覧会に行くことが目標の1つです。 もしかしたら、どうしても都合がつかないことがあるかもしれないので、「2024年内に12回、展覧会に行く」としています。 最近は美術作品などがデジタルアーカイブで画像で公開されていますが、実物に向き合うことでわかることが多いですし、様々な角度から見ることもできます。興味のある展覧会には、時間を調整して足を運びたいと思っています。 国立博物館本館の常設展示がおもしろい2024年最初の展覧会は、東京国立博物館の新