宮西真冬『誰かが見ている』

宮西真冬『誰かが見ている』を読みました。

育児、結婚、セックスレス、不妊…

幸せそうに見えながらも悩みを抱える四人の女性それぞれの視点で語られる心理サスペンスです。

読後感に、点が線になるというか、パズルが完成したような爽快感がありました。

SNS特有の誰かに勝ちたいという優越感でしか精神の安定が保てない人…ほんとに困りますよね。

これから、若い世代に増えてくる怖さ…なのかもしれない。

今の時代におばちゃんでよかった~笑。

ちなみに…ワタシのブログに嘘はないです。

優越感に浸るためというよりは、単なる備忘録なもので。笑。