大切なドラマと、 数学がんばる(中2卒業)

「あ、きっと私は、このドラマと一緒に生きていくんだな。」
「あ、きっと私は、この言葉と一緒に生きていくんだな。」
と思う瞬間が、人生のなかで、たまにある。

そのドラマは例えば、『カルテット』だったり、
昨日、最終回を迎えた『大豆田とわ子と3人の元夫』だったりする。

その言葉は例えば、カルテットの3話で真紀さんが言うセリフ
「泣きながらごはんを食べたことがある人は、生きていけます」だったり、
大豆田とわ子と3人の元夫の2話で慎真が言うセリフ
「僕までタルトもらっちゃったな」だったりする。

(ちなみにこの場面が最高すぎて、何度も観て、何度も同じように泣いた。
 セリフが空で言えちゃうくらい、何度も何度も何度も、繰り返し観た。
 いちごのタルトのような言葉って、暮らしの中に紛れ込んでいて、
 大切に眺めて、時を重ねて、そして生きていく中で言葉が磨かれ続けて、
 言葉を頂いた時よりも 美しいダイヤモンドになったりするよね。)


カルテットは、もう何十回と観たし、
きっと大豆田とわ子と3人の元夫も、何度も何度も観続けるんだと思う。
いくつになっても、きっと、そう。そんな確信がある。

繰り返し何度も見続けると、暮らしの中に、ドラマが溶けていく。
あの感覚が、とても好きだ。大切なドラマに巡り会えた恩恵だ。

からあげにレモンが添えられていたら、家森さんのことを思い出したり、
買い物の帰り道でコロッケを食べ歩きしたり、
冬にストロベリーアイスを食べたりする。

ぎょうざを包む時に、3人の元夫たちを思い出してニヤニヤしたり、
カフェのデザートにいちごタルトを見つけたら注文しちゃうんだろうし、
ワインを飲む時にコルクを並べたりしちゃうのだろう。


自分にとって大切なドラマを、繰り返し観るたび、言葉を深く噛み締めて、
観るたびに、違う気持ちになったりするのだろう。
そして、見終えるたび、明日も一生懸命生きていこう、と
何度も何度も相変わらず、思うのだろう。


大切なドラマに出会えて、本当によかった。
これからも続く 豊かな時間を、ありがとうございます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記)) 

今日も数学やりました。
「確率」の復習と、「四分位範囲・箱ひげ図」をやりました。
中学2年、卒業しました。

箱ひげ図は、ゆとり世代では学習範囲外だったので初勉強だったけど、
いまのうちに理解できて、よかったです!

明日から中学3年。一生懸命がんばろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?