35歳の少女

「家政婦のミタ」が好きだったので、同じ脚本家さんのドラマ「35歳の少女」を1話からずっと観ています。

事故に逢い25年の眠りから覚めた主人公が、心と体のギャップや時代の変化に戸惑いながらも、前向きに歩み、変わってしまった家族や初恋の人を少しずつ幸せへと導く話だと思いたかったけど…。

今回は心身ともに35歳になった主人公のところへ次々と家族や元恋人が訪れ、元のあなたに戻って欲しいと言う。大人になれだの、なんだのと散々主人公に言ってきたのに今さら？皆を笑顔にしたいと言った気持ちを踏みにじってたよね？

自分は変わってしまったけど、あなたは変わらないでってムシが良すぎないかな。他人は変えられないのです。

お母さんの行動も私には謎でした。そもそも目覚めることを信じて色々なものを犠牲にしてきたはずなのに娘が目覚めてから笑顔一つ見せず、娘が変わってしまったから一緒に死のうって極端過ぎない？

苦しいけれど、きっと救われると信じて最後まで見届けます。