ホロライブ 門電源雑記(るしあ/ねね)

初めに&デッキレシピ

初めまして。関東でWSを遊んでいるつばきと申します。ブシナビの方では カナデ というネームで登録しています。別段大きな大会で結果を残したわけでも、最近流行りの構築というわけでもありませんので、今回の記事は「いいなと思った方に同じレシピを共有して頂き、情報を共有し新たな気付きを得たり、新たなアーキタイプの開発の礎になれば」という気持ちでの執筆となります。誤字乱文あるかと思いますが、よろしければ最後までお付き合い下さい。まず、最初にレシピを掲示します。この50枚を元にこれから文章が続きます。

推しはるしあ/スバル/ねね/いろはです(小声

大まかなデッキ解説

レベル1の対応を捨て、レベル3対応を2種取り入れた変則的な門電源です。又、昨今流行りのがうるぐらを詰めに用いる電源ではなく、るしあ/ねね になっています。
5期生をメインとした8電源に比べ、1巡目でのダメージレースで優位に立ちやすく、るしあを使用した8門(ムメイ採用が多く見られますね)及び門メインの構築に比べるしあが絡まない序盤での面を取りやすくなっています。
レベル1からの早出しを狙え、10500のパワーに条件達成時はダメージ受けた時のトップ確認をできる《未来へ一緒に 桃鈴ねね》(以下L3ねね)をメインプランとし、L3ねねでのトップブレイク、思い出圧縮でL1〜2でのキャンセル量で優位に立つのがコンセプトです。
《穏やかな時間 潤羽るしあ》(以下るしあ)はあくまでサブプランとしての採用ですが、相手にリフレッシュの強要をすることが出来、噛み合いなどで山札が少ない状態でターンが帰ってきた場合はロングシュートが狙えるカードとして常にるしあを強く使うプランを念頭に置いてゲームメイクをします。
L2の段階で噛んだスタンバイアイコンや、手張りのスタンバイアイコンで後ろにるしあを出しいつでもるしあでの逆リフを使用出来る状況を作ることが出来ます。

カード解説

各種カードの解説をしていきたいと思います。
穏やかな時間 潤羽るしあ

可愛いね、るしあ

このデッキの構築の発端になったカードであり、発売からずっと使い続けてるカードです。
使い続けた上で問題点が2つあり、1つが「相手がケアを知っていると、4戻しの方は腐りがち」な点、もうひとつが「るしあを早出しする条件であるレベル応援」です。
4戻しの方は蘇生の方を使うことで解決のようにも見えますが、蘇生したいキャラがいなかったり、山が固い相手には蘇生したところで打点が通らなかったりとるしあ単騎での破壊力は微妙なところです。 るしあが強い場面を作り出し、るしあ多面で相手に確定打点を通す を目標にするタイプのデッキでは無いのであくまでサブプランとなっています。

宝鐘海賊団船長 宝鐘マリン

普通に手出しする時もある

当たり前の説明はここでは省略します。
このデッキでは、電源で出して次のターンからのダメージソースとして活躍することがあります。
ソウルを振る効果は単純ですが、L3ねねの対応と合わせて理論値3点×5は魅力的であり、るしあの4戻しが通せないような相手に対してチャンスをつかめるカードとして採用しています。後述するスタンド効果のあくあと合わせても強力です。

#祭絵 夏色まつり

下の効果使ったことない

所謂光景です。光景→るしあで4戻し は簡単ながら強力な詰めです。 意外と触る手段が少ないため、どこの領域にいるかは意識しておかないと困る時があります。 手札にあることで相手にケアを強要させられるので、2枚目採用を検討中です。

未来へ一緒に 大空スバル

色んなカードの入れ替え候補

経験達成しないと下の効果が使えず、るしあから蘇生すると回復ができないため少し使いにくい印象があると思いますが、比較的手軽なコストで2点を飛ばせるカードがホロライブに少ない事、手出しのヒールがなくて困る場面があったため採用しています。トップ確認したらキャラだったけど1以上じゃなかった時の初パン要員でもあります。
ただ正直そんなに効果使った試しがないのでまずなにか抜くならこのカードだと思います。

未来へ一緒に 桃鈴ねね

CXコンボが運任せなのがねねちらしい

このデッキで2番目にお世話になるカードです。
追加弾で2/2でのチェンジ元を貰えたため、レベル1で出すことが可能になりました。このデッキではこのカードの早出しで盤面を作ることを大前提としています。
アンコールを持ち、トップブレイク効果もあるため足立互換の対象になりやすいですが… 電源で出してるならお互い使用コストは1と手札1なのでトントンです。 このカードが効果を使った数がキャンセル数に直結する 位の気持ちで使用しています。

未来へ一緒に 星街すいせい

フルレートの鬼門

盤面4で出せる所謂千鳥ヒールです。後述の百鬼あやめと枚数を散らしています。 ヒールしか出来ないL3ってそんな使わなくね?という考えに基づくものです。 書いてあること以上の使い方がないため説明は割愛します。

鬼ポップ 百鬼あやめ

ホロライブに欲しかったカード(当社比)

このカードも早出しでヒールをするカードですが、モード選択で3ルックがあるためCXを加えに行く動きも強力です。

海辺の街でキミと AZKi

擦り甲斐のあるカード

るしあで出しても良く、めくったスタンバイアイコンで出しても良く、詰めにもなりトップも見れるためこのデッキとの噛み合いがとても良い1枚です。 レベル応援が盤面に出ないことが多いため、2以降でスタンバイアイコンを噛んだ際はこのカードを優先的に出すことが多いです。

未来へと踏み出す一歩 湊あくあ

るしあとの相性が良い

 るしあで蘇生したターンに効果が使えるため、詰めとして使い勝手がだいぶいいです。 
上記のあずきと合わせ、この2枚は電源で出しても効果が使える可能性があるためアタックの順番は考える必要があります。 中央は最後に残して殴りましょう。 手札から出しても腐らない効果を持っているのも高評価です。

やさしいエルフ 不知火フレア

本当は入れたくない

るしあの所で軽く触れた、るしあをメインに据えたデッキを作る上で個人的に1番の問題点です。
単純にカードとして強くなく、るしあの早出しを狙わない試合であれば基本的に触りもしません。
元々8門や枝門るしあを使っていたのですが、このカードをLv1のCXコンボで手札に加える という行為がとても弱いためこの点に置いてるしあメインのデッキは他のデッキより遅れてのスタートになります。 
今回の構築ではあくまでサブプランでの早出しなため、運良くスタンバイアイコンで後ろに出せたら御の字、出せなくてもるしあ自体をスタンバイアイコンで後ろに置けばいいだけなのでこのカードに固執する必要が無いのがストレスフリーです。 
採用理由としては 早出ししてくるかもよ、と相手に思わせることで相手にリフレッシュを強要させることができます。 基本的に上振れ要員のため1枚減らしてもいいかもしれません。

おにぎりバーテンダー 猫又おかゆ

るしあのためのカード

るしあ対策に山リフしてきた相手の計算を崩すカードです。 CXが落ちればアド、落ちなくてもるしあで4枚+‪α‬が戻るため助太刀で盤面守りつつこの行動ができるなら採用理由足りえます。

ホロライブ0期生、はあちゃまビーム 赤井はあと

防御拳なのでまとめて紹介

はあちゃまビームの方はるしあで拾え、0期生は8門keyのようなデッキ対策です。
デッキのやりたいことに特化するなら抜ける1枚ではありますが、入ってて勝った試合が多々あるので個人的には採用しておきたいカードです。 今後の環境次第かもしれませんが。

未来へと踏み出す一歩 宝鐘マリン

縁の下の力持ち

山上を見るカード(後述)を序盤中盤で酷使する関係上、トップのキャラ位は最低限触れるようにしておこうと思って入れたカードです。
序盤貧弱なパワーラインを底上げでき、山上を触れ、控えに落ちたキャラはスタンバイアイコンで拾える関係上そこまで効果が窮屈な印象はありません。 ここの枠をコスト0蘇生できるレイネにするのもありだと思いますが、個人的にはこのマリンがお気に入りです。もし 後列のキャラをスタンバイアイコンで圧殺するくらいならアドに変換しましょう。
1の色発生がスタンバイアイコンの関係上赤なので、色的にもここの枠を入れ替えるなら赤の1帯が良いかなと思います。 


手作りのお守り 風真いろは

今後名前出す時は0いろは

このデッキで1番お世話になるカードです。
1巡目の山掘り、パワーラインの調整、手札枚数の調整…このカード1枚でやらなければいけないことが多いため、初手のマリガンで探しにいくべきカードです。
このカードのバウンス効果が成功すればするほど手札管理が楽になるため、序盤はバンバン舞台に出して効果の使用宣言をしましょう。
Lv0帯で噛んだスタンバイアイコンで出すのも強いです。 このカードがなければこのデッキは組めませんでした。

街明かりと冬の街 雪花ラミィ

アタック時パンプに助けられてます

手札を減らさずに思い出に行くことが出来るカードであり、L3ねねの条件達成のために必ず思い出に飛ばさなければ行けないカードなので最大枚数採用です。
このカードもマリガンで探しに行く/キープするカードです。
このカードと上記の風真いろはのおかげで後攻の際に3パンしても手札キープをすることが出来ます。
1クロック受けないといけないため、2枚目以降飛ばすかどうかは悩みます。 余裕があれば飛ばして思い出圧縮していきたいですね。

春はあげぽよ 桃鈴ねね

誰だよ山岸

コストを使わずに思い出に行けるカードであり、3ルック効果でCXを加えに行くことが出来るため重宝します。
元々この枠はサマードレスしろは互換のポルカだったのですが、友人にこのカードを勧められて使ったところこの方が兼ね合いがいいと思い採用しました。

修羅場 白銀ノエル

五枚集中って強い

るしあの早出し条件且つ、このデッキの集中枠です。
ドロー集中のため狙ったカードは加えられませんが、控えに落とす枚数が多いためスタンバイとの兼ね合いは悪くないかと思います。CX引きに行くことができるのも○です。
基本後列の1枠はこのカードです。山掘りのために風真いろはを酷使するため、効果を使う際は山掘りとしてより上振れで手札を増やす目的のことが多いです。 出すだけ出して1回も効果使わない時もある他、Lv1のマリンのコストになったあと噛んだスタンバイアイコンで蘇生することがあります。

未来へと踏み出す一歩 大空スバル

CX入れ替え種類多くて悩む

CX入れ替えです。 よく使われているソウルアイコン持ちの伊那尓栖では無い理由は、
黄色発生  コストを使わない山を掘れる手段 単体で控えにCXを用意できる(可能性がある)
です。わためのCX入れ替えを採用するほどストックが困る訳でもないので、スバルを採用しています。
トップを見るカードでスタンバイアイコンで出したいキャラだった場合にコストを使わず山を掘るカードが必要で、CX入れ替えを1枚採用したかったので上手く条件が噛み合ったカードだと思います。

キミと願うミライ 風真いろは

アタック時ルック最強

フィレス/朝礼互換です。 
アタック時の2ルックがこのデッキと相性が良く、L3ねね、L3あくあの効果の手助けになってくれる他、スタンバイアイコンを初パンに噛まないようにすることが出来ます。
このデッキに限ってフィレスはこのカードが最適解だと思っています。
2枚目の採用も検討中です。

二人きりのアンコール 尾丸ポルカ

イラストカッコよすぎるだろ…

電源、るしあとの噛み合いが良いカードです。
Lv1でスタンバイを打つ際、控えに2/2のねねがいなくてもこの効果で落とせる可能性があるためワンチャンに掛けれるカードです。
るしあの効果で蘇生を選ぶ際も、このカードを手札に戻しつつその枠に蘇生先を置くことが出来るためその時は前列で効果を使う時があります。
採用枚数は1枚ですが、ゲームに絡んだ際のゲームメイク力はピカイチなので2枚目も採用視野です。

マリガン/目指すべきゲームの流れ

初手キープするべきカードは
0いろは=0ラミィ>他0>電源
で、あとのカードは捨てて大丈夫です。
後攻の際は0を多めにキープして、少しでもダメージとストックを稼ぐことを目標にします。
1以降の流れは
1でスタンバイを打ち2/2のねねを出す→次のターンチェンジでL3ねねを出し盤面をキープ
適宜スタンバイを打ちL3ねねのCXコンボと合わせダメージを稼いでいく
で、状況に合わせるしあに切り替えていきます。
るしあに切り替えるためにCX入れ替えと、るしあを1枚は手札にキープしておくことが好ましいです。
L2の段階で手札に
るしあ 光景 CX入れ替え L0いろは 
があればほぼどんな状況にでも対応できるかと思います。 
実戦の中で毎度状況が変わるゲームなので、詳しくは実際に使って頂いて感触を確かめてもらえればと思います。 
デッキとしての動きの安定感を0いろはの試行回数に依存しているところが構築上の欠点ではありますが、 一般的なLv0~1のCXコンボを使用するデッキと違い、レベル1に上がる段階で持っておくべきカードの枚数が少ないため再現性は割と高く、0いろはで落ちた0いろは は次ターン以降のスタンバイアイコンで舞台に出せるため、手札に持っていなくても突然控えから出てきて山削り/手札キープに貢献してくれる という事もあります。

終わりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。
拙い文章でどこまでデッキの魅力を伝えられたか全く分かりません。
ぐらを使用した門電源にも0いろはが採用されており、結果を残している地域も多いためデッキとしての基盤が間違ってるとは思っておらず(執筆段階ではそこまでぐら電源のレシピが出回っておらず、自分の中では意外性のある構築だと思ってました)、ここからさらに発展させることが出来ればなと思っています。
使った感想や要らないカード/なんで入ってないの?というカードは是非共有したいと思っていますので、よろしければご連絡ください。リプでもDMでも喜びます。
ありがとうございました。      つばき

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