ブロックチェーンEXPO NFTゾーンに行ってきた
ブロックチェーンEXPO、NFTゾーンの楽しみ方
こちらにいきました。
このような展示会は、企業がB向けマーケティングのために展示するので、どういった所が予算を使って顧客を取りに行こうとしているのかわかりやすい場所です。
私もNFT系の新規事業に関わっているので、パートナー探しの情報収集をしに足を運びます。実際のパートナー探しは知人からの紹介がほとんどですが、そのコミュニティに入っていない所とはなかなかご縁がないので、こういった所での出会いは貴重です。
出展者がどのような販促ツールやコンテンツを見せてくるかも、あまり表に出てこない事がほとんどなので、注目です。
という事で、私のFindingsをシェアしたいと思います!
ブースを写真でレポート
今回のトレンド感は・・・「NFT屋さんが増えた!」
今回のトレンド感を一言で言うと、「NFT屋さんが増えた!」です。
前回は、NFTマーケットプレイス自体の展示がもう少し多めでしたが、今回はNFTショップを作るためのソリューション、開発会社が増えました。国内企業よりも海外企業(オフショア系)が増えた感じです。
その背景には、企業内で「何か新しいことやれ、NFTとか!」というミッションを持った新規事業開発系の方をサポートする、NFT系を開発できる企業のニーズが増えてきているからでしょう。
来場特典で、NFTをNFCで配る!
初めて聞く人は何のこっちゃと思うかもしれませんが、今回は来場特典でNFTをNFCで配っているところが複数ありました。
要は、フェリカが入ったカード(SUICAのような)をスマホにかざす事で、非接触でNFT(唯一のデジタルアイテム)を受け渡しするという事です。
NFT持っていない人がほとんどだと思うので、実際にもらえると言うのは、体験としても嬉しいものです。貰っておいたら今後価値が上がる可能性(ほぼないと思いますが💦)も期待できますしね!
裏を返すと、NFTを配るのは様々なステップが必要です。
どこかのサイトにアクセスし
取得ボタンを押し
ウォレットを作り
NFTが届くまで待つ
来場特典をもらうには、ただステッカーをもらうよりもやること多め。
そこで、カードをかざして、ワンクリックでウォレットを作るだけで、そのうちNFTが届くという流れで、1〜3をすっ飛ばす事で少しは簡単になるのです。皆、同じウォレットに飛ばしていたので、ウォレットとセットのソリューションなのかな。
ただし課題もあって、その場でNFTは届かず、NFTが届いたことを知る、思い出すのはどうやってやるかな?と言うのが抜けているのが難点。
できればLINE登録などリマインド機能と一緒に受け取れると良いですよね。
NFTの使い方:アート証明、ゲームアイテム、販促ポイント、認証ツール等
今回の展示であったNFTの商品化ですが、多かったのはこのようなラインナップでした。これはあまり変化なかったかな。
NFTをアート流通として
ゲームアイテム流通
販促ポイントとして
契約書などの認証
秋には「メタバース展」があるそうなので、メタバース屋さんが続々と集まってくるのではと思います。
また次回の秋開催も楽しみにしています!
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