つばき@風俗嬢

毒親育ち、親公認風俗嬢つばきです。ADHD、パニック障害、嘔吐恐怖症、強迫性障害などな…

つばき@風俗嬢

毒親育ち、親公認風俗嬢つばきです。ADHD、パニック障害、嘔吐恐怖症、強迫性障害などなどありますが、治そうともせず堂々と幸せに暮らしております。孤独な風俗嬢→親公認の幸せ風俗嬢になるまでの話を書きます。ブログ★ https://tsubakidays.com

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風俗嬢しかできません。

長年風俗嬢をしてきてね 「いつ辞めるの?」 「ずっとできる仕事じゃないよ」 「堂々とできる仕事じゃない」 って言われてみたり 「お前が風俗嬢なの お前の地元にバラしてやるからな! いやなら金払え!最低人間!」 って脅されてみたり。 まあ、その他諸々。 沢山言われてきました。 その度に バッチリ傷ついてきました。笑 人にあーだこーだ言われなくとも 「自分はダメ人間」と ちゃんと傷つきましたし ちゃんと自分を責めました。 私は昔から 周りと同じ

    • 毒親育ちの風俗嬢6

      就職したのは携帯ショップ。 業種は何でもよかった。 正社員であれば。 覚える量は多かったけど とにかく頑張った。 正社員になったけど 父から一人前と認められたようではなかった。 相変わらず 「お前はダメだ」と 色んな角度から言われ続けた。 もう学生じゃない。 正社員なのにどうして。 早く家を出たくて 遊びにもいかずにお金を貯めた。 正社員になったのに 否定されるのは 学生の頃よりもダメージがあった。 その頃にはご飯は食べれるようになってたけど ダメージを受

      • 毒親育ちの風俗嬢5

        「学校行ってる?」って 母に聞かれて バレた焦りと 気付いてもらえた安心感で なんだか複雑だった。 でも、 もう学校には行けなかったし 身体もおかしかったし そろそろ腹くくらないといけないって 自分でもわかっていたので 正直に話した。 気持ちの問題だけではなく 身体がダメだったし 電車に乗れないのが 致命的だったのもあり さすがに母も 「もう、お父さんに話そう。 学校やめよう。」 と言ってくれた。 これで頑張れって言われたら 本当に壊れたかもしれない。

        • 毒親育ちの風俗嬢4

          短大に入学したものの 当たり前だけど 全く楽しくなかった。 むしろ これで満足しているであろう 父と母に 毎日イライラしていた。 望んで入学した訳でもないので 勉強する意味もわからなかった。 私に必要なものが ここにあるとは思えなかった。 ここにあるのは 父の満足感と 母の安心感。 ますます何のために わざわざ通ってるのかわからない。 私がここにいることで 保たれる家族関係なんて どうかしている。 まあ最初からどうかしてるんだけど。 親を裏切る事が生

        • 固定された記事

        風俗嬢しかできません。

          毒親育ちの風俗嬢3

          とても腹が立つことに 父は外面はめちゃくちゃ良かった。 家の中ではただのモラハラで 私や母が体調が悪くて寝込んでうなされると 「うるさくて眠れない!黙れ!」 って怒るのに 他人の体調不良には駆けつけていたし 他人から何か相談されたりしたときは 親切丁寧に対応していた。 「いいお父さんやね。幸せやね。」 って言われるたびに こいつらは物事を表面上でしか見れないバカだと思った。 外からの評価ばかり気にする父も それで納得している母も ただのバカでマヌケ。

          毒親育ちの風俗嬢3

          私が毒親を選んだ

          世の中には 毒親って沢山いると思う。 そして毒親の数だけ なんでここに生まれたんだろう?って思う人も きっと沢山いる。 ということは そう思わない人も 沢山いる。 私は なんでこの親の元に生まれたんだろうって思う方だった。 たまたま 家で普通に過ごせる子が周りに多くて うちは変わってるんだと自覚するのも早かった。 普通にご飯が食べれて 普通に眠れて 普通に家の中で過ごせることがどれだけ幸せな事か こいつらはわかっていない。 めちゃくちゃ腹がた

          私が毒親を選んだ

          毒親育ちの風俗嬢2

          私が思うに 父は凄く自由な人。 そして凄く臆病な人。 本当は誰に縛られる事無く 誰に気を使う事も無く(なんなら1人で) 自由に好きに生きていきたいのに とても臆病なせいで それができない。 世間の普通から外れるのは勇気がいる。 私の父の年代で それができる人は確かに少ないと思う。 だからこそ 「真面目に堅実に生きること」 に、ものすごく拘ったんだと思う。 本当は自由に生きたい人なんて 年代問わず沢山いると思うけど 父の時代はまさに抑圧の時代。 ちゃんと

          毒親育ちの風俗嬢2

          毒親育ちの風俗嬢1

          私はひとりっ子で 親の注目は全て私が受けていた。 父は昔は優しかったらしい。 母は優しい父と結婚して 幸せになるしかないと思ってたみたい。 父がおかしくなったのは 仕事が忙しくなってから。 私はすごく泣き虫で 母の姿が見えないと すぐ泣く子供だった。 いつも母の後ろに隠れてて ベッタリの甘えん坊。 父は こんなにすぐ泣くのは 兄弟がいなくて甘ったれているからだと言って 私を部屋に閉じ込めて 母が助けに行けないように 母の体を押さえつけたりして

          毒親育ちの風俗嬢1