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私の塾の子供たちに “Iron Lady”が人気の理由


「私の父は、娘が生まれた時、2つの名前を考えたそうです。
 一つは由紀(ゆき)。
 もう一つは、鉄女(さっちゃー)でした」

黒板に2つの名前を書きながら、この話をする度に
塾の生徒さん達は大爆笑します。

私の塾には「世界の偉人カルタ」(※)という教材があります
※私の作ったオリジナル教材で、PDFファイルを販売しています。

そのカルタには“Margaret Thatcher”という札もあり、
「彼女はイギリス初の女性首相で、ニックネームは“鉄の女”」
というエピソード、
そして、冒頭の私の名前のエピソードを話します。

「私の父は、イギリスの経済を立て直し、冷戦を集結させる立役者となった彼女を尊敬していました。
娘に『強い女性に育ってほしい』と願いを込めて、鉄女(さっちゃー)の名前を考えたのです」

…私の英語の授業を受けている生徒さん達は、(小学4年生以上の子は)ほぼ全員、このエピソードを知っています。

そのため、9月にトラスさんが首相になった時…

「由紀先生、New Iron Ladyが首相になったね!」
「先生のお名前、サッチャー先生じゃなくて、ゆき先生で、よかったね!」
「もし先生のお名前がさっちゃーだったら、あだ名は『さっちゃん』だね!」
と、たくさんの生徒さんたちに話しかけられました(笑)

そして、トラスさんが約40日で首相を辞めてしまった時も…

「由紀先生、アイアンレイディが、首相をやめちゃったね…」
と、たくさんの生徒さんたちが、しょんぼりしていました…。

ちなみに、授業中に私が蚊を柏手で仕留める度に、高校生の男の子たちが

「おーーー!!さすが、先生は鉄の女ですね!」
「先生、空手やってたんですよね?やっぱ、つえ~~!!」

と爆笑と拍手が起こります(笑)

★追記その1
メリル・ストリープ主演の映画『鉄の女の涙』を見た後、
しばらく私のマイブームは、サッチャー首相の真似。
"I am the Prime Minister of this country."
と、イギリス英語のアクセントで断言していました。
(※似ているかどうか不明です)

★追記その2
「サッチャーは名字。first nameではない。彼女の名前はMargaretですよ。娘にThatcherと名付けるのは、おかしいわね」
と、冷静にツッコミを入れていたのは、私の母でした(笑)

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