さおとめつばき
僕の心の紡ぎ詩
君と僕との紡ぎ詩
noteで使っている写真画像をまとめたもの 10枚1頁
私のつぶやき(エッセイともいう?)
自分で撮影した写真を使って言葉を紡いでいます 日常のほんの少しのゆらぎを言葉に 通り過ぎて忘れてしまう刹那のゆらぎ 大きくもなく小さくもないこと 言葉も写真もその世界を自由に泳ぎまわりたいです どうぞ宜しくお願い致します 2023.4.27
普段、テレビもラジオも音楽も聞かない。 殆どは活字で目から入れるけれど、わざわざニュースを読むこともしないので、時事には疎い。でも、ゼロではないから少しは知ってる。 今読んでいるのはシリアルキラーズ。 国家試験が終わるまでは、写活もお休み。
『コンビニ人間』普通という残酷さと社会不適合者という言葉の重み。 職場に早くつくので読書をしている。 仕事をしながら空いた時間は国家試験に向けて勉強をしている。受かって当たり前と言われるから頑張らなきゃ。
穏やかにはなれない感情の起伏を持ち合わせている それを隠すように取り繕ってみても あちらこちらに綻びが目立ち いつも悲しいと思いながら生きている 柔らかな日常に憧れながら正反対の毎日を送る 誰もが持つ心の闇は、それぞれの光を放ち 誰とも似つかず自分だけに輝いている 誰かの闇を共有することはできず あなたの闇はあなたらしい色ねと 闇の濃さを競い合う人 輝く闇をお互い撫で続ける人 闇を愛でる人 白い光は眩しすぎて目を細めては 闇の隅に膝を抱える日々 闇を受け入れなければ 光は輝か
さくらんぼを食べながら 初めての口づけを思い出していた 17歳 新発売のさくらんぼ色のうる艶リップクリーム 香りもさくらんぼ 海がすぐそこに見える教室の窓際に座って 開け放たれた窓からぼんやりと外を見ていた 少し沖にはヨットの白いマストが見える ――風に乗るって気持ちいいのかな…… 夏休みの土曜日の午後 補習の勉強は全く手につかない だってあのとき うる艶さくらんぼ色の唇を、誰かが奪っていったから とてもきれいな横顔の、白い髪で 夏なのに真っ白な肌で、瞳の色はブル
雨のない梅雨の一日 紫陽花は今年も咲いている 言葉巧みに誘い出された僕は 数日ぶりに外の景色を見た 空気は透明だった 雨のしずくも透明だった 君の呼吸も透明だった 君と僕との間も透明だった 昨日の雨の名残は、僕の心の中と足元に広がっていて 両方とも今、世界を映している 優しさも残酷さも持ち合わせた世界 僕のフィルムで世界は変る 赤色、黒色、桃色、橙色、無色 明日の雨には、僕は縁側に寝転がって本を読もう 僕と世界の境界線
綺麗なものを見て悲しくなる日だった。誰が悪いわけでもない。 こうして自分の気持ちを感じながら、心はぎゅっと小さくなって、そして私は、広い世界の中で、どんどんしぼんで小さくなっていく。 そんな日もあるよね、と今日も思いたかった。
生き方を見失ったように、君は呆然と……膝を抱えたまま転がっている 時計の秒針がコツコツと音を立てて、まるで急かしているかのように響いている 起き上がり小法師みたいだな、と君の後ろ姿に思う タンクトップに短パン、その隙間が腰にあって肌が見えている 泣いてもいない 息はしていると思う 湿った部屋の壁は黄土色で、柱は焦げ茶 時計の針は10時13分 辛いとき、自分は世界で一番悲しい人と思う 嬉しいとき、自分は世界で一番幸せな人と思う そんな風に生きなくてもいいんだと、知らなかっ
Photo Albumが4つめになりました 今年は今まで以上に『桜』を撮った気がする。 毎年桜の写真を撮るけれど、もう二度と撮らない、と思うほどなかなか思うようにも撮れず、そもそもどうしたら良いのかも分からずにいる。 大きく切り取った風景写真は、情報量が多いので撮ることに苦手意識が強い。だけど、花の一輪をじっくり観察しながら撮ることはとても好き。風景として桜をきれいに捉えてある写真を見ると、いいなぁ素敵だなあと思う事が多い。 ただ、人が多いのも苦手だし、話しかけられても
土日月の三連休の中日。日曜日。廃人。化粧をしてもパジャマは脱がず。布団の中で、午前中はショート動画を見て、午後からは『斜陽/太宰治』を読む。外は晴れ。今はスマホからこれを打つ。猫も寄り付かない昼下がり。
一月半ほどの間で、三人が激しく憤る事を言ってのけている私。 実は自分が人と合わせられない、人に気遣いできない、人に優しくできない、という事だったのかと気がついた春。人間関係長続きしないのは自分のせいだったと知った春。心は重いのに、陽気な春がやってきた。うぇーい。
1時間半の眠りを、日付が変わったころと、朝4時ごろの2回繰り返して、睡眠時間は合計3時間でした。おそらく……御馳走して頂いた餃子のにんにくパワー。 そして、目が重い週の始まりです。今週は桜も散るのかと思うと少し寂しいです。
心浮かない日もあります。もう無理かもしれないと思う日もあります。夜中に目がさめて、また改めて沈むことだってあります。明日も(本当はもう今日だけど)、朝起きて仕事に行きます。間違えたことに気が付いたことに目をそらして蓋をします。……蓋をしたことに気がついた日でした。良い日でした。
小さなことも続けられるようになりたい。 今日は、朝から桜を撮りに出かけました。きっも満開だろうし、晴れているし、大勢の人かなと思ったら、人っ子ひとりいなくて、撮り放題ラッキー!と思いました。……と同時に、欲張りだなと思いました。
じっとしていると何も感じないのに 少し動くとちくちくする ちくちくすると、ざわざわする ざわざわすると、どきどきする 小さな心に、小さな棘 君は誰かを傷つけてしまったと落ち込んでいた 人は間違える 許されないことも 受け入れながら 下を向く日もある 人の優しさに涙が出るときは きっと君も傷ついている 誰かの傷は、どうやって癒やせばいいのだろう 誰かの涙は、どうやって止めたらいいのだろう 君の傷も……