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4/15 広島「逆ものものさし講」.広島「逆のものさし人参畑塾」.ありがとうございました

4月15日、広島「逆ものものさし講」でご一緒させていただきました皆様、広島「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

今回から、「逆のものさし講」は、「逆のものさし道」と、名称が変わりました。

逆のものさし道

今回、清水代表の講義から、
『二元性一元論』を学びました。
それは、東洋にも西洋にもあります。

東洋では、仏教で『三性の理』の教え。
相反するものの本質を見極めて、その本質的な機能を全うすること。

西洋では、哲学で『弁証法』。
一つの意見(テーゼ)に、反対の意見(アンチテーゼ)をぶつけて、融合(ジンテーゼ)し、一つ上で解決(アウフヘーベン)。

「三性の理」と「弁証法」は、同じようなハタラキがあります。

例えばナイフ、ナイフの機能は“切る”ということ。切れる刃の部分と切れない柄の部分があって、はじめてナイフは切れる。

例えば自動車、自動車の機能は“走る”ということ。走るアクセルと走らないブレーキがあって、はじめて自動車は走る。

相反する異なりから本質をみて、相反する異なりを一つ上で融合。

広島の皆さんとお会いし対話し、立場や考え方の異なりがあって、異なりを通して、

人間の本質なるものを確認しました。

また、立場や考え方の違いをぶつけ合って、一つ上で融合するのを感じました。

また、広島「逆のものさし道」生の宮沢さんの「陽明学」の講座から学んだこと、今回のテーマ“立志”。



湧き立ち跳ね上がり動くことが「立志」、打たれれば打たれるほど、挫折すれば挫折するほど、強くなるのが本物。

そして、こうした方がいいと知っている「良知」が、本来人間には具わっている、というお話。

僭越ながら、足を運び人に会い話し合う私の「立志」が、“確かにこの道だという「良知」にたどり着いた実感があります。

そして、今回の「逆のものさし道」の講義でもう一つ深く心に刻まれたことは、『識と実相』ということです。

「識」は知識、「実相」はリアリティ。

「逆のものさし道」清水代表の講義、「陽明学」宮沢さんの講座、その学びの「識」を、

リアルに体験の場「実相」となった「逆のものさし人参畑塾」だったこと、
学び・知識を実生活・リアルに落として・反映させて、はじめて肚に落ちる・身につく。

清水代表、宮沢さん、広島の皆さんに、心から感謝申し上げます。

次回広島「逆のものさし道」、
広島「逆のものさし人参畑塾」は、
6月17日(土)です。

ピンときた方、ぜひご参加お待ちしています。

今回ご紹介いただいた“縦糸の読書”

「般若」 森 政弘 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026214



「高校生と考える 21世紀の突破口」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026844



「私の宗教 スウェーデンボルグを語る」 ヘレン・ケラー著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173746618



「人類の未来を語る」田坂宏志著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173746539



「和するこころ」 形山睡峰 著
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「臨済録に学ぶ」 横田南嶺 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173454661


「坐らぬ禅」 ひろ さちや著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173992206


【逆のものさし道とは】
「逆のものさし講」はスタートして10年になります。
明治維新後、西洋の物質文明に押し流された日本、大東亜戦争後にさらに物質文明化に拍車がかかりました。
富や名声や物が一番大事とする“ものさし”を持たされて来ましたが、心の崩壊・社会の崩壊が進んでいます。
これまでの“ものさし”の逆の“逆のものさし”が必要とされています。
“逆のものさし”は、時代が変わっても変わらない大事なものを先達や歴史が伝える「縦糸の読書」によって培われます。
“縦糸の読書”を師とした清水代表の牽引する「逆のものさし講」で、“縦糸の読書”をして物事の本質を見極める眼を養い、同じ方向を向いている仲間と切磋琢磨して、一緒に次元上昇して行きましょう。
「逆のものさし講」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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