見出し画像

7/15 福岡「逆のものさし道」.福岡「逆のものさし人参畑塾」ありがとうございました!

先日7月15日に、福岡「逆のものさし道」でご一緒させていただきました皆様、福岡「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました方、本当にありがとうございました。

今回もまた、実に多くの大切なこと、人としてどう生きるべきかを心に刻み、

師と縦糸の読書と同志の大事さを痛感致しました。

「逆のものさし道」でご紹介いただいた書籍


誰もの内にある心の鏡、本来ありのままに外界を映す鏡であるはずが、欲や執着で曇っていることを、私たちは知らない。

権力の声に飲み込まれ、富の旗に踊らされ、世間の目にからめとられて、心の鏡が歪んでいることに、私たちは気がついていない。

心の鏡の曇りを磨くことを、心の歪みを見極めることを、

「逆のものさし道」と福岡の方々は、私に教え気づかせてくれ、

私は福岡を訪れる度に、曇りが拭われ、歪みが正されるように感じています。

今回、福岡「逆のものさし道」で清水代表の講義の中でご紹介いただいた本は、


「新装版 日本教の社会学」 山本七平・小室直樹 対談
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174756222
日本人の情緒である宗教も倫理も道徳も薄れてしまった現代に、私達を動かしているのは世の中の“空気”、その正体は?。



「闘争の倫理」 大西 鐵之祐 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=175756381
闘争の中でこそ、心の鏡は磨かれる。机上のハウツーではない、本物の直感がここにある。



「世間と人間」 三淵 忠彦 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=175500594
昭和25年出版。第二次世界大戦敗戦後に民主裁判の礎を築いた初代最高裁判所・長官 三淵忠彦が、人としてどうあるべきか、何を大切にするべきかをつづったエッセー。
私達に薄れてしまった宗教・倫理・道徳の、日本人の情緒がここに。



「続・宇宙のカケラ 物理学者の詩的人生案内」 佐治 晴夫 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=175499998
今、心の向きを変えると、未来はその先にあり懐かしいものとなる。今、心の向きを変えると、変わる礎になった過去の出来事は新しく塗りかえられる。



「旅の作法」 高萩 徳宗 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174601274
人生は旅にたとえられる。「旅の作法」は「人生の作法」。



「般若」 森 政弘 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026089
仏教の智慧の核心。二元性一原論の、陰陽合一のハタラキの智慧。



「和するこころ」 形山 睡峰 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173643425
和し合う心とは、個々の心を互いに認めあってゆく大きさの心。



「まなざしの地獄」 見田 宗介 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174302999
社会学の名著。時代背景・社会的構造が、人間のまなざしを地獄に落としてゆく。


次回、福岡「逆のものさし道」は、
9月9日(土)です。


【「逆のものさし道」とは】

科学技術など進歩に突き進んできた人類、原発やAIなど制御できないものを作ってきてしまいました。人間性を殺すものを生み出してきました。

「術」から「道」へ

例えば、柔術は、相手を投げて叩きつける術、相手を倒す殺す術。

柔道は、投げる時、引き手でしっかり内に引き、背中から落ちるよう怪我をしないように投げる、相手を生かす道で、共に精神を高める修行の道であり、共に生かし合う道。

「技術」から「技道」へ

ロボット工学の先駆者 森 政弘氏は、ご著書『般若』の中で、人間性を殺していくような“技術”ではなく、人間性を生かしていく“技道”に舵を切らなければならないとしています。

ロボットを作る上に必要なのは、それを使う人間の心の制御、殺すものを作るのも人間であれば、生かすものを作るのも人間、
その心の使い方・制御をすることが第一と。

【森 政弘氏のご著書】

「退歩を学べ」「仏教新論」「般若」三冊セット
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026214

自利のための対立・排除「術」ではなく、自他共に生かし合い生きるための「道」、

「逆のものさし道」は、“縦糸の読書”と各地の勉強会を通して、真の自己に向かって精神を磨き、自他共に生かし合い生きる道です。

【逆のものさし道】
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292


【逆のものさし人参畑塾とは】

時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び、今に活かし、後世へ伝えていく勉強会です。

明治初め福岡の女医 高場 乱(たかば おさむ)が、薬用人参畑の中で始めた塾「興志塾」(通称人参畑塾)で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。

私利私欲に偏らず仁を尽す「殺身成仁」、何かに誰かにぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。

「逆のものさし人参畑塾」ブログ
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?