2024/7/27(土)第95回都市対抗野球大会準々決勝@東京ドーム三菱重工WEST1-6東日本東北

2024年8月6日 00:21

(第3試合)
ＪＲ 000 200 400 =6
三菱 100 000 000 =1

J)鈴木翔、工藤、西舘、津高
三)竹田、中澤、藤居、川上、鷲尾

本塁打なし

JRスタメン
6浦林、7大保、4菅野、D丸山、3大西、9長嶋、8金沢、5小山、小鷹 P鈴木
三菱スタメン
6朝日、5北條、8山川、D西岡、7三井、3古川、4峰下、2石井、9山下 P竹田

1回表、浦林左直、大保直球空振り三振、菅野右飛。その裏、朝日フルカウントからセンター前に落ちるヒット、北條変化球空振り三振、山川の2球目に朝日二盗成功、山川ニゴロで朝日三進、西岡の3球目が暴投となり朝日ホームイン(1)し三菱重工WEST先制。西岡変化球空振り三振。
2回表、丸山直球空振り三振、大西左飛、長嶋フルカウントから四球，金沢中飛。その裏，三井左飛、古川遊ゴロ、峰下投ゴロ。
3回表、小山フルカウントから四球、小鷹三飛、浦林ライト左へのクリーンヒットで小山三進。打者大保で内野は前進守備は取らず。大保直球で3球三振、菅野直球見逃し三振(150キロ)。その裏、石井フルカウントから四球、山下バント2球ファールから見逃し三振、朝日フルカウントから見逃し三振のときに石井二盗成功、北條3-0となり申告敬遠、山川フルカウントから直球空振り三振(134キロ)。
4回表、丸山レフト線二塁打、大西落ちる球空振り三振、長嶋フルカウントから左中間タイムリー二塁打(1)でJR1-1の同点に。金沢二塁手前への詰まった打球が内野安打。打者小山でここも前進守備取らず。小山4球目に投前スクイズ成功(1)でJR1-2と逆転し金沢ニ進。小鷹左飛。その裏、西岡死球、三井ニ直、古川レフト前ヒット、峰下フルカウントから捕手前ゴロで走者進塁。ここで投手工藤に交代。石井空振り三振。
5回表、浦林高くバウンドした投ゴロだったが竹田好処理でアウト、大保右飛、菅野ニゴロ。その裏、山下左飛、朝日ニゴロ、北條遊ゴロ。
6回表、丸山三飛、大西落ちる球空振り三振、長嶋フルカウントから四球、金沢の初球二盗敢行し判定はアウトもJR側からチャレンジ。判定セーフに変わりプレー再開。打者金沢フルカウントから粘るも直球見逃し三振(150キロ)。その裏、山川センター前に落ちるヒット、西岡ニ飛、三井レフト線に落ちるヒット、古川の代打佐藤初球右、峰下バット折られるも遊内野安打で2死満塁と攻めるが石井左飛で無得点。
7回表、代打の佐藤そのまま入り一塁。この回から中澤登板。小山センター前ヒット、小鷹初球投前送りバント、浦林遊内野安打、大保に代打薗部変化球空振り三振、菅野ストレートの四球で2死満塁。ここで丸山二塁右を破るライト前2点タイムリーヒット(2)で1-4。ここで投手藤居に交代。大西三ゴロ弾きオールセーフで再び2死満塁。長嶋遊タイムリー内野安打(1)でこの回3点目、1-5。金沢2-2から空振り三振のようだったが審判団集まり判定ファール。結局フルカウントから押し出し(1)でこの回4点目、1-6となり投手川上に交代。小山ニゴロでようやくチェンジ。中澤は最速148キロ。藤居最速141キロ。その裏、代打薗部に代わり橋本が入りレフト。山下ニゴロ、朝日レフト前ヒット、北條ストレートの四球、山川遊飛、西岡見逃し三振。
8回表、小鷹ニゴロ、浦林初球左飛、橋本右飛。その裏、この回から西舘登板。三井フルカウントから左飛、佐藤中飛、峰下三ゴロ。西舘最速146キロ。
9回表、一塁にニ橋。菅野見逃し三振、丸山センター前ヒットで代走矢吹、大西レフト左へのヒットで矢吹一気に三進。投手鷲尾登板。長嶋に代打鈴木聖で内野は中間守備。鈴木一ゴロで三塁走者矢吹を三本間で挟殺。この間に走者ニ・三塁へ進塁。金沢落ちる球空振り三振。鷲尾最速148キロ。その裏、鈴木聖そのまま入りレフト。石井に代打根來フルカウントから四球、山下四球。ここで投手津高に交代。朝日直球空振り三振、北條フルカウントから四球で１死満塁と好機を迎えるが山川の代打笹路初球ニ飛、西岡フルカウントから変化球空振り三振で得点できず試合終了。

竹田最速150キロ、鈴木翔最速135キロ。

三菱重工WESTは先制し、先発竹田も6回2失点。ピンチも気迫の投球で抑える力投だったが打線が先制点以降はJR先発の軟投派左腕鈴木翔と2番手の右サイド工藤にバットが合わず、チャンスを作ってもタイムリーが出ない。竹田が降板した7回にはリリーフ陣が4失点し勝負あり。得点力と堅い守りでJR東日本東北が4強進出一番乗り。強さを感じさせる試合だった。