2022年10月22日(土)日本シリーズ第1戦 東京ヤクルトスワローズ5-3オリックスバファローズ@明治神宮球場
B 020 000 010 =3
S 201 100 01x =5
(ヤクルト1勝)
B)山本、比嘉、本田、阿部、平野
S)小川、木澤、田口、清水、マクガフ
本塁打 塩見1号(3回裏)、オスナ1号(4回裏)、村上1号(8回裏)
日本シリーズ開幕。神宮での第1戦は1992年以来30年ぶり。ヤクルトは奇数年の優勝が多く(1978、1992、1993、1995、1997、2001、2015、2021、2022)、1978年は神宮が使用できず後楽園での開催となったため、神宮での第1戦は実は貴重。
今シリーズのチケットは、スワローズクルーの先行販売がローチケでの抽選で、1試合毎に第10希望まで申し込める。1戦もしくは2戦を大学時代のサークルの1年後輩の2名と観戦することにしたが、その他の6・7戦は自分の分だけを申し込んだが当選は第1戦の3枚のみ。1試合当選しただけでもラッキーなのかもしれないが、1人分だけなのに6・7戦外れるとは。第10希望までとっている意味はあるのだろうかと思ってしまう。
さて、後輩とは基本的には大学卒業以来の再会。1人とは1995年のオリックスとの日本シリーズを共に観戦したがそれ以来なのでほぼ30年ぶりとなる。1番出口で待ち合わせで、久しぶりなうえにマスクもしていて分かるかなと思ったがあっさり再会。まず入場して、暫く話してから食べ物を買おうとコンコースに降りたがどこの売店も長い列。これだけ客が入ってるし仕方ないのだが、暫く待てば買えるだろうとも思ったが試合前のセレモニーなど見られなくなりそうなので購入は断念して席に戻る。
試合はオリックス・山本由ーヤクルト・小川の順当なエース対決。両投手ともCSのファイナルステージからの間隔も中6日は空いており調整に不安はないはず。山本は試合前にセンターバックスクリーン辺りからの遠投をしていたが軌道は山なりではなく低い球筋でさすがと思わせた。
試合は1回裏、塩見がいきなり初球をレフト前ヒット。2死後、村上四球の1・2 塁でオスナの打球は三塁ベース付近で大きく跳ねてレフト線に転がる2点タイムリー二塁打となり先制。
しかし2回表に同点にされるが、3回裏に塩見がレフトスタンドに勝ち越しホームラン。去年は2試合ともあれだけ苦しめられた山本だが、この日はどうしたのかというくらい。結局、5回裏に先頭のキブレハンに3球目を投げたところで降板。脇腹の異常とのこと。オリックスからしたら結果もそうだが、超エース山本のまさかのアクシデントでの降板。シリーズにどう影響してくるか。
4回裏もオスナがレフトスタンドにホームランで4-2。
小川は5回表、2死満塁のピンチだったが西野見逃し三振。5回6安打2失点で98球と、苦しみながらも先発として最低限の役割は果たす。6回から木澤・田口と継投し、8回表は清水が代打Tー岡田にタイムリーを許し4-3と1点差に迫られるがその裏、村上がライトスタンドにソロホームランを放ち5-3。
9回をマクガフが締め、ヤクルトが初戦を制した。