2024/5/5(日)東京ヤクルトスワローズ3-6中日ドラゴンズ@明治神宮球場

2024年5月18日 21:59

今カード、初戦は延長11回裏に塩見サヨナラ2ランでヤクルト勝利。昨日の2回戦は9回に中日が2点差を追いつき結局延長12回規定により引き分け。2試合続けて延長戦で疲労もあるだろうが、ヤクルトは5連勝をかけて臨む。

D 000 110 301 =6
S 000 000 003 =3

D)高橋宏人、マルティネス
S)小澤，山本、大西、柴田

本塁打石川昂1号(4回表)、細川８号3ラン(7回表)

中日スタメン
7大島、6村松、5カリステ、9細川、3石川昂、4板山、2宇佐見、8岡林、1高橋宏人
ヤクルトスタメン
8西川、9丸山和、6長岡、5村上、7サンタナ、3オスナ、4武岡、2松本直、1小澤

中日は中田がスタメン外れ。絶好調の村松を2番に上げ，同じく絶好調の細川と2人が並ぶのは脅威。育成契約から支配下登録の板山を即昇格させスタメン二塁で起用。
ヤクルトは長岡を3番起用。前日の試合で中盤に交代退場した山田がスタメン外れ。また故障なのか？心配。捕手は松本直。2試合連続延長戦をほぼフル出場した中村の疲労を考慮してだろう。

1回表、大島センター前ヒット、村松フルカウントから空振り三振の時にニ盗敢行の大島、アウトの判定でリクエストも変わらず併殺。カリステ中飛。その裏、西川空振り三振、丸山フルカウントから見逃し三振、長岡右飛。
2回表、細川左中間二塁打、石川死球、板山捕前送りバントも松本三塁送球フォースアウト。宇佐見空振り三振、岡林空振り三振。その裏、村上ニゴロ、サンタナ遊ゴロ、オスナレフト前ヒット、武岡遊ゴロ。
3回表、高橋ニゴロ、大島左飛、村松二塁内野安打、カリステニゴロ。その裏、松本捕邪飛、小澤一ゴロ、西川投ゴロ。
4回表、細川左飛、石川左中間スタンドへ先制ソロホームラン(1)、板山三邪飛、宇佐見センター前ヒット、岡林遊飛。その裏、丸山空振り三振、長岡空振り三振、村上空振り三振。
5回表、高橋空振り三振、大島中飛、村松右越え二塁打、カリステ初球をレフト前タイムリーヒット(1)、細川左飛。その裏、サンタナ空振り三振、オスナフルカウントから空振り三振、武岡フルカウントから空振り三振。
6回表、石川見逃し三振、板山レフト前ヒット。代走田中。宇佐見右飛(フェンス手前)、岡林空振り三振。その裏、松本一直、小澤の代打増田初球三ゴロ、西川ゴロで破るライト前ヒット、丸山ニ飛。
7回表、山本登板。高橋セーフティバントが投内野安打、大島空振り三振、村松ショート左破るレフト前ヒット。ここで投手大西に交代。カリステニ飛、細川追い込みながら左中間スタンドへ3ランホームラン(3)。石川センター前ヒットで代走山本。田中三ゴロ。その裏、長岡空振り三振、村上フルカウントから四球、サンタナ2球目が暴投、サンタナ四球、オスナニゴロ併殺。
8回表、この回から柴田登板。サンタナに代わり柴田。大西に代わり塩見がセンターに入り、西川がレフト。宇佐見中飛、岡林ストレートの四球、高橋投前送りバント、大島遊ゴロ。その裏、大島に代わり尾田が入りセンター、細川がレフト、岡林がライト。武岡の代打川端初球中飛、松本の代打西田中飛、塩見空振り三振。
9回表、川端に代わり北村拓が二塁、西田がそのまま捕手。村松四球、カリステフルカウントから空振り三振。細川フルカウントから見逃し三振、このとき村松ニ盗。山本センター前タイムリーヒット(1)で山本二塁を狙いタッチアウト。その裏、西川フルカウントから四球、丸山投ゴロ二塁悪送球、長岡投ゴロも二塁悪送球でオールセーフ、村上一ゴロ(1)で長岡二封、西川ホームイン。柴田の代打青木空振り三振、オスナの2球目村上二進、オスナライト前2点タイムリーヒット(2)。ここで投手マルティネスに交代。北村拓フルカウントから空振り三振で試合終了。

先発小澤は5回2失点。粘り強く投げて試合を作ったように見えるが高津監督の評価は芳しくないよう。高津監督は小澤へのコメントはいつも厳しいように思える。
しかしこの試合はなんといっても高橋宏人のピッチングだろう。8回終わって2安打11三振。まさに手も足も出ないという圧倒的な投球をされた。完封をかけて上がった9回のマウンドで投ゴロを二者連続して二塁悪送球してしまい、村上内野ゴロとオスナタイムリーで3点を失い完投も逃してマルティネスにマウンドを譲ったが，最後の場面は本人不本意だろうが8回までの投球で試合をほぼ決めたのは間違いない。真っ直ぐとフォークがビシバシ決まりヤクルト打線は完璧に抑えられた。
先発小澤は試合を作ったが、7回に山本がピンチを迎えて大西に継投。カリステは抑えたが絶好調細川に3ランを浴びてしまい勝負あり。
このカードは塩見サヨナラ2ランで幸先良かったが、木澤が2試合連続してリードを守れず、更には山田再離脱と心配なことばかり出てしまった。