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2023/10/4(水)東京ヤクルトスワローズ5x-4阪神タイガース@明治神宮球場

T 300 001 000  =4
S 100 020 002x =5
T)大竹、才木、岩崎
S)高橋、ロドリゲス、石山、吉村、田口
本塁打 大山19号2ラン(1回表)、佐藤輝24号(1回表)、山田14号(1回裏)

この日でスワローズは今季最終戦。この試合、勝てば5位、負ければ6位が確定する。最下位は回避したい思いもあり、いっぽうでは5位も6位も一緒とも思う。とにかく最終戦。全力応援で締めて、結果を受け止めるしかない。
会社をあがって神宮へ。予報どおり、会社を出た時点で雨が降っており新橋ではかなり強く降っていた。雨具は用意してきているが心配になる。外苑前に着くと、本降りではなくこれくらいならなんとか、という降り方だったが球場に着くとまたちょっと強くなってきた。19時頃、ライトスタンドに入ると3回裏の攻撃中。いきなり1-3で負けている。今日も高橋が立ち上がりにいきなり大山2ラン、佐藤輝と2発被弾したらしい。最後の最後でもこんなピッチングか・・・とガッカリしてしまう。しかし、入る前で見れなかったが1回裏に山田が14号ソロを先発大竹から放って1点返している。山田も今季はキャリアワーストといっていい成績に終わり、今日どんなに打ったところで取り返せるものではないが、それでもラストに一発打ってくれるのはさすが。山田は来年キャプテンどうするのだろう。2021年から3年間務めただけに今年で退任するのではないか。
3回裏の攻撃で高橋に打順がまわり、この日出場登録されたドラフト2位ルーキーの西村瑠伊斗が代打起用された。これも見れなかったが結果は大竹に空振り三振。ドラフト2位という順位のとおり、近未来の主軸打者として期待は非常に高い西村だが、夏にファームの試合を2回見たが身体はまだまだ細い。しっかり太くして、身体つきも体力も大きくなってほしい。
この日のチケットは、9/22の試合が雨天順延となり振替。9/29に発売開始となり、余裕をかましてその日の夜にチケット購入を見てみたら外野B指定がもう本当にわずかしか残っておらずCブロックで購入。応援の中心部から離れておりどうかと思ったが周りの観客の声はよく出ていた。ただいかんせん中心部の声が聞こえないため、どうしても一拍遅れてしまう。
高橋が3イニングで降板し4回・5回表はロドリゲス。1四球だけの無失点と安定したピッチング。まだ若いしぜひ来季もスワローズでプレーしてほしいがどうなるか。
5回裏、先頭の丸山和二塁打で出て、ロドリゲスの代打北村はニゴロで丸山三進。ここで塩見センター前タイムリーヒットで2-3と1点差に迫る。さらに長岡もライト線ヒットで続き塩見三進して1死1・3塁。ここで山田レフト前タイムリーヒットで3-3の同点。理想的に繋がった攻撃は爽快感があった。なおもチャンスだが村上見逃し三振、サンタナ左飛で同点どまり。
すると直後の6回表、この回から石山が登坂したが1死から森下左中間フェンス直撃二塁打。入ったかと思った当たりだった。大山もセンター前ヒットで1死1・3塁。ここで佐藤輝の打球はライト後方へグーンと伸びてきて、まさかスタンドインか長打ではと絶望しかけたが丸山が背走してナイスキャッチ。この日は既にサンタナが抹消され丸山がスタメンだったのが効いた。犠飛にはなったが最小失点でしのぐ。
しかし、追いつきたい打線は6回からの3イニングを才木に1四球のみに抑え込まれる。このまま逃げ切られる流れか・・・と思ったが最後にドラマが待っていた。
スワローズは7回から吉村が登板し、こちらも2回2/3で3安打ながら3奪三振無四球の好投。9回表、佐藤輝・代打糸原の連打で無死1・2塁のピンチだったが坂本のときに三振ゲッツー(佐藤三盗失敗)。打者木浪のところでスワローズは田口を投入。勝利への執念、というよりは最終戦ならではの起用だろうが、阪神も木浪に代打原口。田口は原口を空振り三振に取りガッツポーズ。1点差で最後の攻撃を迎えた。
9回裏、阪神は抑えの岩崎を投入。先頭の丸山和に代打青木。盛り上がるライトスタンドの期待に応えて見事にセンター前ヒットで代走武岡。続く田口に代打宮本はこちらも見事に一塁線に送りバントを決める。ここで塩見の打球は三塁に飛んだが佐藤輝がグラブに収めきれず後方に弾き記録はエラーで1死1・3塁。この回の応援歌は夏祭り・ルパンなどここぞのチャンステーマを順番に流す、普段ではやらない特別版?の構成。この雰囲気に乗ったか、長岡の代打内山は0-2と追い込まれながらも見事に三遊間を破るレフト前タイムリーヒットで4-4の同点。さらにこの打球で塩見が三進していたのが効いた。ここで山田の打球はセンターへ。犠牲フライには充分、と思ったが風に戻されたかセンターが前進しながら捕球し捕球位置もそう深くなかったので不安だったが、そこは三塁走者塩見が俊足を飛ばしてゆうゆう生還し5-4。土壇場で劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。


今年最後のスワローズ戦、ナイター
ライトスタンドから観戦、Cブロック
レフトスタンド
一塁側スタンド
一塁側ブルペン、田口が投げている
雨中の試合
最終戦セレモニー
整列した選手達
高津監督挨拶
今日のスコア
球団のメッセージ
退場直前。照明も一部落ちて、本当にもう終わり



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