2024/7/7(日)東京ヤクルトスワローズ3-7読売ジャイアンツ＠明治神宮球場

2024年7月28日 22:29

G 430 000 000 =7
S 000 300 000 =3

G)菅野、泉、ケラー、バルドナード、大勢
S)サイスニード、小澤、ロドリゲス、嘉弥真、田口

本塁打大城3号2ラン(1回表)、丸7号2ラン(2回表)

巨人スタメン
9丸、4吉川、8ヘルナンデス、5岡本、3大城、6泉口、2小林、7佐々木、1菅野
ヤクルトスタメン
7西川、9丸山、6長岡、5村上、3オスナ、4山田、2松本直、8岩田、1サイスニード

巨人は今季途中入団のヘルナンデスが攻守に活躍し、坂本抹消をじゅうぶんカバーし、下位打線は決して強いとはいえないだろうが打線の厚みは増している。
ヤクルトはなんといってもサンタナが前日、試合途中の走塁時に脚を痛めたらしく途中交代、今日はベンチ外と良くないニュース。空いた外野の一角に岩田を起用したがどこまでアピールできるか。

1回表、丸センター前に落ちるヒット、吉川ライト前ヒットで丸三進し三塁送球の間に吉川も二進。ヘルナンデス見逃し三振、岡本三塁右を抜くレフト前2点タイムリーヒット(2)で巨人先制。さらに大城右中間2ランホームラン(2)でこの回いきなり4点のピッグイニング。泉口レフトライナー、小林三直。その裏、西川左飛、丸山レフト前ヒット、長岡センター前に落ちるヒット、村上ニゴロで長岡二封(併殺崩れ)、オスナ遊ゴロで村上ニ封。
2回表、佐々木二塁右をゴロで抜くヒット、菅野投前送りバント、丸センターバックスクリーンへ2ランホームラン(2)でさらに追加点。吉川ライト線二塁打、ヘルナンデス高め空振り三振、岡本レフトオーバータイムリー二塁打(1)でこの回3点目。大城右飛(丸山好捕)。その裏，山田空振り三振、松本投ゴロ、岩田空振り三振。
3回表、この回から小澤登板。泉口右飛、小林一ゴロ(オスナ好捕)、佐々木投ゴロ。その裏、小澤一ゴロ、西川遊ゴロ、丸山見逃し三振。
4回表、菅野見逃し三振、丸ライト前クリーンヒット、吉川粘って11球目を投ゴロで丸ニ進、ヘルナンデス中飛。その裏、長岡ライト線二塁打、村上空振り三振、オスナライト前ヒット、山田四球で1死満塁。ここで松本レフト前タイムリーヒット(1)で1点返す。岩田ニゴロでオスナ生還(1)し、岩田は一塁アウトで一塁走者松本は一二塁間に挟まれたが大城が二塁悪送球で松本セーフとなり山田生還(1)。小澤の代打宮本ニゴロ。
5回表、この回からロドリゲス登板。岡本ニ飛、大城低め変化球空振り三振、泉口遊ゴロ(長岡飛びついて好捕し一塁送球アウト)。その裏、西川投ゴロエラー、丸山ニゴロで併殺崩れ、リクエストも判定変わらず。長岡初球投ゴロ併殺。
6回表、小林空振り三振、佐々木ライト前クリーンヒット、菅野の代打立岡左飛、丸中飛。その裏、この回から泉登板。村上ゴロでセンター前に抜けるヒット、オスナストレートの四球、山田見逃し三振、松本遊ゴロ併殺。
7回表、吉川ニゴロ、ヘルナンデス空振り三振、岡本変化球空振り三振。その裏、この回からケラー登板。岩田中飛(ヘルナンデス好捕)、ロドリゲスの代打北村拓遊飛、西川遊ゴロ。
8回表、この回嘉弥真登板。大城見逃し三振、泉口遊ゴロ、小林中飛。その裏、バルドナード登板。大城に代わって門脇入り三塁，岡本が一塁。丸山の代打増田変化球空振り三振、長岡右飛、村上空振り三振。
9回表、この回から田口登板。代打の増田がそのままライト。佐々木空振り三振、バルドナードの代打郡右飛、丸ゴロでセンター前に抜けるヒット、吉川右飛(フェンス際)。その裏、大勢登板。オスナ三ゴロ、山田空振り三振(捕手後逸するも一塁送球アウト)、松本直ニゴロで試合終了。

まさに完敗。先発サイスニードが2回7失点では話にならない。確かに相当暑い日で湿度も高く、ナイターとはいえ不快な気候で北米出身のサイスニードにはキツイ環境なのかもしれないが、とはいえやはり不甲斐ない。投手陣はその後、小澤・ロドリゲスが踏ん張り嘉弥真・田口も無失点でサイスニード以外は十点しなかったが、となるとサイスニードの不甲斐なさが際立つ。打線も4回に連打が出て相手のミスもあり3点を返してようやく反撃態勢となったかに見えたが、泉・ケラー・バルドナードとリリーフ陣を打てず，最終回はセーブはつかない状況ながら大勢に力でビタビタに抑え込まれてノーチャンス。これでこのカード3連敗。サンタナ離脱は痛すぎるが、とはいえ弱すぎる。