2024/7/21(日)第95回都市対抗野球大会1回戦 日本製鉄かずさマジック6-5JFE東日本@東京ドーム
(第2試合)
日 020 001 003 =6
J 210 000 200 =5
日)森本、橘、渡邉匠、塚本、山本
J)山田啓、本定、林、福山
本塁打 猪田1号2ラン(1回裏)、宗接1号(2回裏)、吉田開1号(6回表)、内藤1号2ラン(7回裏)
かずさスタメン
7片岡、3戸堀、D山田、9吉田開、6内山、5勝俣、8眞崎、2伊藤、4大内 P森本
JFE東日本スタメン
7本間、5平山、8大森、9猪田、6小松、3山城、D宗接、2志賀、4折尾 P山田啓
1回表、片岡初球中飛、戸堀フルカウントから直球空振り三振、山田左飛。その裏、本間ニゴロ、平山四球、大森中飛、猪田右中間スタンドへ2ランホームラン(2)でJFE先制。小松一ゴロ。
2回表、吉田右飛(フェンス際)、内山左飛、勝俣中越え二塁打、眞崎フルカウントから四球、伊藤遊内野安打で2死満塁。ここで大内フルカウントから四球で押し出し(1)でかずさ1点返す。さらに片岡センター前へ抜けるタイムリーヒット(1)で2-2の同点。戸堀フルカウントからニゴロ。その裏、山城ニゴロ、宗接左中間スタンドへソロホームラン(1)でJFE再び勝ち越して2-3。志賀右飛、折尾フルカウントから一ゴロ。
3回表、山田遊ゴロ、吉田直球空振り三振、内山フルカウントから四球、勝俣の時に一塁牽制球に誘い出され二塁でタッチアウト。その裏、この回から橘登板。本間初球一ゴロ、平山フルカウントから四球、大森ライト前ヒットで平山三進、打者猪田で内野は前進守備は取らず中間の位置。猪田フルカウントから四球で満塁も小松ニゴロ併殺。
4回表、勝俣遊飛、眞崎フルカウントから四球、伊藤の初球二盗成功で送球逸れる間に三塁を狙うもショート小松が素早くカバーして三塁送球タッチアウト。伊藤右飛。その裏、山城中飛、宗接見逃し三振、志賀見逃し三振。
5回表、投手本定に交代。大内空振り三振、片岡ニ飛、戸堀フルカウントから捕邪飛。本定は最速152キロ。落ちる球が135キロくらい。その裏、折尾フルカウントから空振り三振、本間見逃し三振、平山ニ直。
6回表、山田ニ飛、吉田直球を捉えて右中間スタンドへソロホームラン(1)を放ち3-3の同点。内山捕邪飛、勝俣フルカウントからニゴロ。その裏、この回から渡邉匠登板。大森中飛、猪田ストレートの四球、小松フルカウントから四球、山城の代打関フルカウントから空振り三振。ここで投手塚本に交代。宗接空振り三振。
7回表、関に代わり岡本が一塁。眞崎遊ゴロ、伊藤空振り三振、大内一ゴロ。その裏、志賀フルカウントからバットを折れられながらもセンター前に落ちるヒット、折尾一塁線送りバント成功。ここで本間の代打内藤ライトスタンドへ2ランホームラン(2)でJFE再び勝ち越し。平山いい当たりの左直、大森フルカウントからニゴロ。
8回表、内藤がそのままレフト。片岡変化球空振り三振、戸堀右飛、山田ライトフェンス直撃の打球で一塁ストップ。吉田フルカウントから直球空振り三振。その裏、この回から山本登板。猪田左中間破る二塁打、小松左飛、岡本中飛、宗接の代打梁瀬直球見逃し三振。山本は最速152キロ。
9回表、内山三ゴロ、勝俣フルカウントから四球、代走奈良原。眞崎ストレートの四球で同点の走者が出る。ここで伊藤の代打佐藤虹三塁線ギリギリを抜くレフト線タイムリー二塁打(1)で4-5と1点差。大内の代打須田。ここで投手林に交代。1死2・3塁と投手には趙厳しい場面だが須田投ゴロで走者動けず。あと1アウトとなったが片岡追い込まれながらも三塁前に高く弾む打球がタイムリー内野安打(1)となり5-5の同点。さらに戸堀一塁線へのボテボテの打球がタイムリー内野安打(1)となり6-5とかずさこの回3点目を挙げ逆転。山田フルカウントとなったところで林ベンチに下がる。投手交代が告げられ福山登板。山田落ちる球に空振り三振。その裏、奈良原がそのまま入り二塁。佐藤虹に代わり捕手上村、須田に代わり三塁鯨井。志賀の代打中澤詰まった遊ゴロで判定アウトに対しJFE側からビデオ検証。検証結果はセーフとなり遊内野安打。折尾三塁線に送りバント成功、内藤三飛、平山空振り三振で試合終了。
千葉県勢、そして南関東代表同士の初戦対戦。ある意味面白いといえるのかもしれないが、大会組合せとしてはやはりこういうことはないよう考慮すべきでは。
序盤は点の取り合いで、6回にかずさがホームランで同点としたがJFEは内藤の代打2ランで再びリード。5回からリリーフの本定が好投し逃げ切ると思われたが最後に本定が捕まり逆転負け。かずさは土壇場の9回に本定にくらいつき、連打を繋げて劇的な逆転勝利。都市対抗の醍醐味とでもいうべき好ゲーム。両チーム応援席の盛り上がりも素晴らしかった。
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