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2022年10月23日(日)日本シリーズ第2戦 東京ヤクルトスワローズ3-3オリックスバファローズ(延長12回)@明治神宮球場

B 002 010 000 000  =3 
S 000 000 003 000  =3  
(延長12回規定により引き分け)
B)山崎福、山崎颯、宇田川、ワゲスパック、阿部、本田、比嘉、近藤
S)サイスニード、大西、石山、今野、マクガフ、清水、田口、木澤
本塁打 内山壮1号3ラン(9回裏)

第2戦。昨日はシリーズチケット先行販売の抽選(ローチケ)が当選し3人で観戦できたが当選はその1試合のみ。一般販売もネットがつながらない間にSOLD OUT。諦めていたが最後の見切れ席販売でなんとか2戦・7戦をゲット。今日はネット裏2階席で8100円。
午前中、江東区の物件で防災訓練にスタッフとして参加。お土産に非常食などもらう。駅前にマックもあったが最近続けて食べたのでさすがに松屋で昼食。いったん帰宅する。前日の疲れからの連戦で、少し寝てから1530過ぎに神宮へ。さすがにウオーキングもせずJRで信濃町駅から神宮へ。なお、昼間の法政ー東大は法政の連勝、法政5位東大6位で終わったらしい。法政が5位6位決定戦というのも寂しい。
球場周りは今日も混雑。日本シリーズというのは、オールスターと同じく、ファンにとってはハレの日、お祭りなのだと思った。グッズやグルメなどの物販その他、まさにそれ。もちろん選手にはお祭りではなくまさにガチンコ勝負。そこがオールスターとは違う。オールスターにはまた楽しみ方、面白さがあるのだと思うが、自分はオールスターにはあまり興味をもてない。もちろんああいうお祭りがあるのを否定はしないが。自分も別に真剣勝負至上主義というわけでもないのだが、なにか、特に日本のオールスターゲームに格別の関心を抱けない。子供の頃は、プロ野球のオールスターといえばテレビでも大イベント扱いで確かにそそられて見ていたのだが・・・。
さて、スポンサーの三井住友カードのブースでは不要になった野球用具を募るところがあり、倉庫に眠ってもう使わないキャッチャーミットと子供用グローブを寄付した。スタッフの方に依頼され写真撮影に応じたがツイッターとかで使ってくれるのだろうか。特典としてくじを引いてB賞でキーチェーンが当たった。
17時前?入場。8番出口と記載されていたがそこは関係者用出入り口とかで、球場正面になる7番から。入ってすぐの「うどんとぽん太」が人が少なかったのでもうそこで食べることに。優勝記念グルメのすき焼きうどん。1300円と高額で、ミニ色紙をもらえる。味は美味しい。1300円はさすがに・・・だがご祝儀としかいいようがない。食べ終えて2階に上がる。2階といっても結構な高さで、独特の何度も階段を回って上がっていく場所。当該席は柱が目の前にある席の1つ後ろ。したがってこの席も視界はほぼ変わらない。さすがに柱の目の前のシートは通常は発売しないのだろう。少し身体を左に傾けてようやく投手ー打者が見える。しかし打球の行方は柱に遮られるので、特にファールの行方が見づらい。
試合はヤクルト・サイスニードとオリックス・山崎福の先発。順番ならオリックスは宮城のはずだが、山崎福のバッティングがいいことから神宮で登坂という事情らしい。確かに日大三時代に春の選抜で打ちまくったんだったか。しかしプロではパ・リーグなので普段は練習してないだろうし、シリーズ前には練習しただろうがそれで簡単に打てるのか・・・とたかをくくっていた。サンスポ紙上で坂口が、山崎の入団時の打撃練習を見て投手のそれではないと衝撃を受けたという記事を出していたが、それが誇張ではないということを後で知ることになる。
3回表、先頭紅林が二塁打。1死3塁でその山崎。まあそうそう打たれないだろうと思っていたら、打球はゴロで一・二塁間を抜くライト前タイムリーヒット。投手にタイムリーを打たれたショックがサイスニードだけでなく野手にも影響したか、1死1・2塁で宗がライト前ヒット。この打球をサンタナがファンブルしてしまい2点目を許す。通常に捕球していれば生還は防げたプレー。もちろんその後に失点されたかもしれないが、特に短期決戦でのミスはかなり痛い。この後のピンチはサイスニードがなんとか抑える。
5回表、この回から大西が登板するが2死1・3塁で杉本にタイムリー内野安打を許し0-3。先発山崎にランナーを出しながらもあと一本が出ないうちに中盤に失点。流れとしてはかなり悪い。ヤクルトも7回石山、8・9回は今野が無失点。特に今野は2イニングとも三者凡退と追い上げる態勢のなかで心強いピッチングをしてくれた。
それにようやく目覚めたか土壇場9回裏、 阿部から先頭宮本が二塁打。1番に返り塩見も四球で無死1・2塁の好機。ここで代打起用の内山壮がなんと追い込まれながらもレフトスタンドへ劇的な同点3ラン。変化球を空振りしていたが甘く入った直球を仕留めた見事すぎる一打。場内大熱狂で、試合も一振りで振り出しに戻る。
延長戦はヤクルトはマクガフー清水ー田口ー木澤。オリックスは本田ー比嘉ー近藤と継投し、どちらもチャンスはあったが結局無得点で
ホームだけに、勝ちきれなかった感もあるがまずは、ミスがあって負けムードを内山の一発で引き分けに持ち込んだということだろう。


2階席からの観戦。なんといってもこの目の前の柱
試合前、アップ中のナイン
レフトスタンド
一塁側スタンド
試合中

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