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僕のドット絵歴と、ちょこっと同人イベント

ドッターの方、ドット絵師の方、PixelArtistの方、そうでない方……
こんにちは、こんばんは、はじめまして!
作曲活動のかたわらでドット絵を描いてるつばさくんと申します。

こいつぁ挨拶がわりの音楽動画だ!まぁ聴いてみてよ。

これでも聴きながらこの記事を読んで頂ければこれ幸い。

僕のドット絵の歴史から話しましょうかね。

僕がドット絵を描き始めたのは小学生の頃、昔懐かしデザエモンという、シューティングゲームを自分で作るゲームがあったんですね。

そのゲームは自分で描いたキャラは勿論、敵キャラやマップ、自機が放つ弾や爆発エフェクト、様々なものを描けるという凄まじい素人泣かs……創作意欲を引き出すゲームだったのです。

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そんなゲームを前にして、こりゃドット絵の修行をしないといけないなーと思った小学生の僕は、方眼用紙を買ってきて、そこに色エンピツでお絵描きをしていました。

当時ウチにはパソコンなんてものは無かったですから、アナログな方法でしかドット絵を描くしかなかったんですねー。

当時の絵があればお見せしたかったのですが、今はもう手元にないのでお見せすることが出来ません。ざんねんむねん。


そして歴史は進み、次は皆様大好きRPGツクールの登場です!

僕が説明するまでもないのですが、早い話が自分でRPGが作れるよ!というゲームです。

中学生になった僕は、その中でも爆発的人気を得たRPGツクール2000を買って、家に届いたばかりのパソコンにインストール!

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このゲームもデザエモン同様、グラフィックからサウンドまで色々いじれるゲームです。

当時、最強無敵のRPGツクール2000というツールを前にして、デザエモンで鍛えた腕を見せてやる!と意気込んでた僕ですが、わずか数日で自分の無力さを知り、ノックダウン。

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ひょえー

マップチップは描けないわ、キャラグラフィックもアレンジするのが精いっぱいだわ、タイトル画面はデカすぎて(320×240ものキャンバスサイズ)描けないわ、と……当時は泣きながらヒーヒー制作していましたね……。

その頃、ツクラー達が素材を提供したり、テクニックを教えてくれる個人サイトが数多くあり、よく巡っていたのを思い出します。


いつものようにツクールの情報サイトを巡っていたら、一つのゲームを見つけまして……その名もずばりモナークエスト。通称モナクエ。

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雑誌にも紹介された程のツクール作品で、モノクロの世界を冒険するのですが……ここでピーンと来た僕は「モノクロなら描けるんじゃないか……?」と思い、モナーRPGの世界に飛び込みました。

が、しかし、というかやっぱり最初はうまくいきません。

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そりゃそうじゃ

モノクロだからといって簡単になるはずはなく、むしろ難しくなるんじゃないかとも思い、キャラグラフィックと敵グラフィックくらいしか描けませんでした。

2ちゃんねる(現5ちゃんねる)というアングラな世界だったにも関わらず、いい人が多かったので何度も相談していくうちにモナーRPGにハマっていきました。

そこで僕はツクラーのかたわらで素材屋も始める事にしました。

素材屋というのはツクールの素材となるグラフィックや音楽を提供するサイトの事です。

歯車王-x5

当時は無料で借りられるサーバーの容量が10Mbとかだった気がします。
10メガ……今考えると恐ろしく少ないですね。
利用してたのはたしかジオシティーズだったかな。
その中にゲームや素材を詰め込んでセコセコと素材屋をやっていました。

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創作家は誰しも黒歴史を持つものですが、これが僕の黒歴史です。

でも、そこでの交流が未だに続いてる人もいるというのが驚きですね。

そしてそこで知り合った人から音楽の作り方を教えてもらい、音楽への道に進んだのですが……その話はまた機会があったらお話したいと思います。

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また今度ね

今回の主役はあくまでドット絵

ドット絵の話を続けましょう。


僕のドット絵歴はそんな感じでデザエモンやツクールといった、ゲームの素材を中心としたものでした。

が、ツクラー仲間の一人(後に僕のドット絵の師匠となる人)が、ドット絵でイラスト作品を作っていて、それがなんともカッコいい!

その人の真似をして、ゲーム素材からドット絵にどんどんシフトチェンジをしていきました。

とはいっても、絵なんてそんなに描いてこなかった僕は風景までは描けなかったので、とりあえずキャラクターを描こうと必死に練習しました。

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普通のイラストからドット絵に落とし込む際に、どんな部分を省こうか、どこを強調して、どこを残そうか……そういった事ばかりを考えていた気がします。

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当時、モナーRPG界隈で賑わっていたお絵描きチャットに入りびたり、色んな人からアドバイスをもらいながら互いの絵を見せあったのを覚えています。

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そこでの経験を活かして、今でもドット絵を描き続けています。

活動場所は今はツイッターがメインです。

2ちゃんねるからも離れ、モナー達も今ではあまり描きませんが、たまに昔を懐かしむように描くこともあります。

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これからもドット絵は続けていくと思いますが、昔のように素材を作るという事はもうないでしょう……。


と、思っていたら、ドット絵素材の依頼が舞い込んできました!


pictSQUAREという同人イベントサイトをご存知でしょうか?

そこはドット絵で描かれたマップを、実際に操作して回れるという同人イベント会場です。

詳しい事はサイトに行って、詳細を見てもらうとして……。

ドット絵で描かれたマップと、自身のアバターとなるキャラグラフィック自分でカスタム出来るという所にご注目ください。

そうです。ドッターが大活躍できるイベント会場なのです。

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こんな感じのイベント会場です。

オンラインの音楽イベントだったので、ステージや楽器のあるバー等といった依頼が入り、僕は喜んでドット絵を描きました。

こんな時代ですし、オンラインのイベントはこれからも増えると思います。

ドッターの皆様、これはチャンスだと思いませんか?

pictSQUAREで開催されるイベントにドット絵提供するチャンスだと個人的には思っています。

そしてドット絵を描いた事のない人もドット絵を描く絶好の機会だと思っています。

ドッターが増えるよ!やったね!


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いかがだったでしょうか?

ここまで駆け足で、僕のドット絵歴と、ちょっとだけドット絵のイベントを紹介してきました。

note使うのも初めてだし、こんな感じの文章書くのも慣れてないので、ボロを出す前に、ここらで退散しようと思います。

それでは良いドット絵ライフを!!

さらばアディオスグッバイ再見またね!!


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