マッチングアプリで会ってみた②

1人目に会ってから、4か月経って2人目に会った。
なぜ4か月も空いてしまったかというと、1人目に会った時に恐怖を感じたため会うことが怖くなってしまっていたためである。
だが、ふとまた誰かに会ってみようかなと思えたので会うことにした。

マッチングアプリで会った2人目。
29歳、大学卒、社会人。

この人もなんとなくいいねを押したらマッチングした。
笑顔で写っている写真をみていいなって思った。

やりとりをはじめてみると
相手の絵文字が多い。すごく多い。
私自身、絵文字をたくさん使わないからか相手との温度差を感じた。
でもなんとなく明るい人なのかな?と思ってやりとりを続けた。

やりとりを1週間ぐらい続けて相手から会う提案をされたので、嫌な気持ちでもなかったので会ってみることにした。
今回は会う前に電話をしなかったことを後で後悔することとなる。

待ち合わせをしたのは、お茶をたくさん取り扱っているカフェ。
車を降りて歩いてくるのが見えたので
私も車を降りて相手のところまで歩いて向かった。
軽く挨拶して、第一印象はさわやかでモテそうだな~と思った。
お店の中に入って、レジに並ぶ。
全然しゃべらない。
沈黙が気まずすぎる。
相手からは話してこない。本当に気まずい。
「今日は少し寒いですね」なんてありきたりな会話を少しだけした。
自分たちの順番になったので、レジでお茶とケーキを注文した。

座席に移動して、話始めたのは私から。
あまりにも気まずい空気で居ても立っても居られなくて私から話し始めたというわけだ。
マッチングアプリを始めたきっかけ、通っていた大学、趣味などいろんなことを話したが、あんまり盛り上がらない。
会話のテンポが全然合わない。
時々訪れる沈黙が心地悪くてしょうがなかった。
メッセージだけのやりとりではすごく明るそうな人だったのに、直接会ってみるとポツリポツリと静かに話す感じで、自分から話題をあまり振らないというギャップに驚いてしまった。

前回会った人とは会話のテンポが合って楽しかったから、なおさら今回はあまり楽しくなかったなと感じてしまった。(失礼)

早く帰りたいなーと思ってしまったので、結局自分から「今日はこれで解散しましょうか。」と言ってしまった。
時間を見てみると1時間程しか経っていなかった。
私にはその1時間がとても長く感じた。

解散する時、「じゃあ、また…。」とお互い何とも言えない空気感でさよならした。

解散してからすごく疲れがどっと来て、その日は動けなくなった。
人と会ってあんなにも疲れたのは久しぶりだった。
自分と会話のテンポなどが合わない人と時間を過ごすとこんなにも疲れるものなんだなと思った。

解散してから相手からすぐに連絡がきて、少しやりとりを続けたが、また会いたいという気持ちにならず2回会うことはなくそのままさよならした。


今回学んだこと
・会う前に電話をする(テンポが合うかなど要確認)



2人目のお話はこれで終わりです。

お読みいただきありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?