子どもの遊びにおける危険。「リスク」と「ハザード」を使い分けよう【子どもの姿勢と体作り講座】

子供が体や心を発達させていくためには、一定の失敗経験が必要です。

なぜなら、失敗経験を積み重ねることで、成功方法を学んでいくからです。

その中で子供は「自己肯定感」を高めるとともに、危険を予測する能力や、ひいては生きる力をつけていきます。

さて、子供が経験を積み重ねていく時に、転んだ、滑った、ぶつかった、などに由来する怪我はつきものです。

遊びの中で起こる事故には、「経験に役立つ」という程度のものから、将来に渡って障害を残したり、日常生活に影響の出る怪我につながりかねないというものまであります。

そこで「リスク」と「ハザード」という考え方をご紹介します。

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