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New thing

真に新しいものはもう出ないって話。どんなに革新的だと思って何かを作っても、すでに同じようなことを考えてた人は必ず居て、それも結構昔だったりする。100年前にもうやってたりする。アートでも、ファッションでも、科学でも、思い付かれてないアイデアはないと思うことがある。アイデアと僕達が呼んでいるものも結局は基本的な要素の組み合わせの妙で、それは順列組み合わせで網羅されてしまうから、数十億人が何万年分もいれば絶対誰か思いついて形にしてる。じゃあ僕らは結局ただの繰り返しをやるのか? つまんない気持ちになる。そこでやりようはいくつかある。一つは、なんとも言えない絶妙な塩梅で既にあるものを組み合わせること。感覚を信じるのだ。要素要素は全然新しくないのに、なんかたまらなく新しい。キュンキュンするトレンド。そういうフワッとしたことをやり続ける。時代もあるし、空を掴む作業だ。限られた人にしかできないし、凄いことだ。他の方法は、規模をとにかく巨大にしていってあらゆる手法を組み合わせに組み合わせ、凌駕する。個々は既にある手法だが、そこまでトータルでやり切った人が前にいないので、それは新しい。確約されている。客観的に見ても既にないものだからだ。これは資本または時間がかかる。優れたセンスはなくてもできるけど、忍耐がいる。3つ目の方法は、ただ生活をすること。それが一番新しい気もしている。周りのことなどほんとはどうでもいい。ただ自分のしたいことをして、大切な人やものを見つけて懸命に暮らすこと。それをほんとにできてる人が一番新しいのではと思うことがある。なぜなら、その人はその人を生きているので、その人はまだそれ以前の地球に居なかったわけで、繰り返していないからだ。その人は普通に新鮮に毎日新しいことをやっている。日々を作っている。それが積み重なった時、後ろに誰も通ったことない道がある。真に新しい。

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