キャップの色あせを何とかしたい (#5)
こんにちは、とおるです。LFCコンポストは引き続き続けていますが、別の話題、「道具の手入れ」について触れたいと思います。色あせた帽子をどうするか。
キャップが色あせてしまった
私のnoteでは「自然×東京×〇〇」をテーマにしており、私がフィールドに出る時に欠かせないのが、パタゴニアのキャップ。2015年にアメリカを旅した時に買い、ずっと使い続けてきました。日差しなどを受け止めてくれて、こんな感じに色あてしまいました。
これはこれで味があると思いますが、一度よみがえらせたいな、と。大事なものですし、パタゴニア製品は直しながら使うものだと思っているので、せっかく体になじんでくれた道具を何とかしたいなぁと思っていました。
塗りなおしてみよう
色々とネットで調べると、「染めQスプレー」というスプレーを使って塗るという事例があり、これでやってみることにしました。
今回用意したものは、次のモノです。
塗ってみた
工程の紹介です。
まず、塗りたくない部分にマスキングテープでマスクします。この帽子の刺繍の下側がギザギザしておりマスクするのに難儀したものの、まずはマスキングテープをキャップにフラットに貼り、ボールペンで刺繍の形をかたどってから一度剥がしてカッターナイフで切る、という方法を取りました。
そして塗装です。風向きを考え、風上からむらなく吹き付けます。今回、布部分には2回重ね塗りをしました。写真では後頭部のメッシュ部分もマスクしていますが、全体のバランスを考え、結局メッシュ部分にも1回塗布しました。ちなみに、この塗装で、70mlは空になってしまいました。
完成したものがこちらです。最初の色あせ状態から、見違えるほどになりました。(マスクが若干甘かった部分があり、山の頂の部分がやや冠雪しているようにもなってしまいましたが、ご愛嬌ということで!)
道具は手入れしながら長く使うことも、ゴミが減ることになると思います。それに、自分で新たに息を吹き込むこういう作業は、何よりも楽しいものです。これからも自分でできることは自分でやりながら、道具たちと過ごしていきたいと思います。
今日もおつきあいいただき、ありがとうございました。
今日も佳い日で。
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