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ウマ娘から競馬にハマったニワカの行動ログ2021 1R

結局また10月から何もしないまま年を越してしまいました。本当に社畜脱出を目指す気があるのか問い詰めたいところですが、結局のところ人生の進め方が分からない。ということでまたしてもとりあえずなんか創造的な活動をして何かやってる感に逃避するべく、以前から書きたいと思っていたリアル競馬記事を書いてみることにしたのでした。

0. ウマ娘からリアル競馬へ

ここを詳細に語り始めると本題に入る前にめちゃくちゃ長くなる気がするのでざっくり飛ばしますが、2020年まで競馬に一切興味なし、それどころか悪いイメージを持っていたまである私が軽い気持ちでウマ娘のアプリを始めた結果、実在のレースとか競馬場が再現されてるの面白いな~となって見事にリアル競馬に興味を持ってしまった、というベタな話です。アプリは正直チャンミ疲れで離脱寸前ですが。
特に、元々乗り鉄やら行脚やらが大好物だったこともあり競馬場巡りにアホみたいな勢いでハマり、結論から言うと5月に初めて競馬場に行ってから8ヶ月で中央地方合わせて16か所の競馬場に行ったりします。もちろん(金銭感覚がキッズなので超小額ですが)馬券も買うし、馬(に出資する権利)を買ったりもしてしまった…というところで激動の2021年が終わり、まだ競馬歴は1年に達していませんが、競走馬の年齢も1月に一律で上がることですし、ここらでこれまでの活動をまとめておこう!という記事です。よろしければお付き合いください。

1. 競馬場メイクデビュー

春うららかな高知競馬場へ

アプリを始めて数ヶ月、レース名や競馬場の場所などどんどん覚えてきたゴールデンウィークの頃。この頃は例の病気で競馬場は各地無観客だったり入場再開し始めたりくらいの時期だったと記憶していますが、競馬とは関係なく予定していた四国旅行の計画を立てているとき、これ高知競馬場行けるのでは?と気付きます。
行ける可能性があるのが5/3のみで、前泊地は松山と決めている状況、しかも高知駅からの送迎バスが運休中で路線バスを使うしかない、となかなかの条件だったのですが(ペーパードライバーでレンタカーという選択肢がなく、貧乏でタクシーという選択肢がない)、行けるなら行くしかない!と決行。
JR四国の特急乗り放題のフリー切符を使い、松山から特急を乗り継いで高知駅へ。路線バスが駅前からは出ていないので買い出しを済ませつつバス停へ移動、1,2時間に1本の路線バスに20分ほど乗車して高知競馬場に到着!

初めてくぐる競馬場の門

それにしても天気が良い、春うららとはこのことか…!
競馬を全く知らなかった中でもニュースとかで聞いたことがあった数少ない知識の1つがハルウララ、ウマ娘のアプリに興味を持ったのもハルウララの有馬記念の記事があったので、初の競馬観戦がここからというのはなかなか感慨深いものもあり。さすがに時間が経ちすぎてはっきり思い出すことはできない部分はありますが、久しぶりにこんなにテンション上がったなあという思い出です。
ちなみに場内にハルウララ関連のものは特に見つかりませんでした(多分)。ブームになった当時は展示館とかあったらしいですが、もう今はそんなブームに頼らなくてもやっていけるという表れなんですかね…それもまた良し…

早めのバスで到着したので1Rまでしばらく時間があったので、場内を探検。出馬表の血統を見て、思った以上に知ってる名前(=ウマ娘血統)が出てくるな~とか、予想なんかしたこともないけど記念にもなるしと競馬新聞買って読んでなんもわかんね~とか言っているうちにレースの時間に。

写真が雑にいっぱいありすぎてどれをピックアップしていいかわからねえ
新聞みたいなものが落ちてますね…
マジで全部の写真に雲一つない

1Rは馬券は買わずに純粋にレースを楽しむ。目の前で走る馬の迫力に圧倒される。圧倒されていたはず。レースに関するツイートがなかったので推測。

馬券デビュー

さて、競馬場に来たらやはり馬券はやらなければ…ということで、ビビりつつも2Rは何か買うことに。とはいえ何をどう予想したらいいかも分からんし、パドックで馬を見ても何一つ違いが分からん。とりあえず出馬表。

改めて見るとほんとにウマ娘血統多いな

3枠3番、キングタロウ、父キングヘイロー…これだ!というかキングヘイロー産駒3頭もいるしグラスワンダー産駒もいるけど、限界太郎さんはこっちでしょう(本名に太郎がつくとかそんなことも全くありません。限界太郎って何?)。実際のところは入場して出馬表を見た時から最初の馬券はもう予想とかせずにこの馬の単勝か複勝にしようと決めてました。めちゃくちゃ人気薄だったので複勝100円。マークシートを塗って券売機に並ぶ。お金を先に入れないとマークシートが入らないことを学ぶ(1回やべえ分からん!となって並び直した)。無事発券して観客席へ。結果、

なんと3着で初当たり。複勝6.4倍。これがビギナーズラックか…

2着にもっと人気ないのが来てて爆荒れレースだったことに今気付いた

その後もよくわからんけどなんとなく2回ほど当たり、100円単位オンリーの賭けながらプラス収支に。
メインレース・福永洋一記念も取りました(これもまともに予想してない)。スペルマロンが高知のレジェンドだなんてことも知らず、なんか単勝1.1倍の馬おるわwとか思ってました(最終オッズは1.2倍)。

どうでもいいですが、この時のアイアンブルーの青鹿毛の馬体が夜も相まってすごく格好良く見えて(仕上がりとかは何もわかってない)、好きな毛色が青鹿毛に決定しました。

終バスの関係で10Rを観たところで帰らなければならず、高知名物ファイナルレースに参加できなかったのは心残りでしたが、初めての競馬場に大満足し、競馬場巡りを人生の目標に加えることを決意したのでした。つづく。

ゲートが電光表示式なのは知らなかった
レース自体が楽しくてあんまり走ってるとこの写真撮ってなかった
ナイターの雰囲気も良し

これ何回に分けて書くことになるんだ?と挫折の心配が出てきましたが、まあ初競馬場はしっかり書いただけであとはそこまで長くならない…はず。

余談

初の馬券購入・初の的中となったキングタロウくんのその後を調べた結果、現時点での成績が22戦[0-0-1-21]だった。しかもこの時のレース以外全部6着以下で掲示板すらない。マジかよ。しかも中央出身だったんか君…


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