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ウマ娘から競馬にハマったニワカの行動ログ2021 3R

前回

4. 場外競馬デビュー、ビギナーズラック炸裂

順調に競馬場通いにハマっていった初心者、とうとう即patを開設して現地以外からの投票という沼に足を突っ込みにかかります。
厳密には地方競馬は楽天とかでポイントが貯まるというのを知っていたので、高知に行ったときに開設して何レースかはネット投票をしていましたが、現地に行っていないレースまで買い始めたらきりがないし、やっぱり生で観てナンボじゃないか?という野球観戦で染みついた信仰もあり、現地以外で馬券を買うことはありませんでした。

とはいえ…現地で観られるものを映像で観てそれに金を賭けるのは微妙だけど、現地に行きたくても行けないG1とかだったら…よくない?

宝塚記念

ということで6月27日、宝塚記念で場外競馬に初挑戦することに。しかもこの日は別の予定で外出していてパドックもレースもリアルタイムで観られないことが確定しているのに、事前予想とオッズだけで果敢に挑んでいきます。

結果馬連を1,000円分買って(1レースに4桁買ったのも初)、見事2,780円的中。

今見返してみると結構謎な買い方をしている気がする

クロノジェネシス・レイパパレ両方買うけどそのワンツーになるならいらんっていう買い方はどうなんだ。ユニコーンライオン入れた理由も多分レースレベルの差とか全然分かってないけど前走勝ってるしいいんじゃねぐらいのクソビギナーズラックっぽい。

まあ上手い買い方とか今も全く分からないのでそれは置いといて。
これ買おうと思った時は、「これ終わったら当分G1ないし、帝王賞とかはまあ平日だしさすがに買えんやろ、となるとここで1回やってみるのもいいな」みたいな感じだったはずなんですが、地方競馬の投票サービス、こういう大レースは還元率が高い!とか気付いてしまい、3日後、労働後の疲れた脳で帝王賞に挑戦しているのでした。

帝王賞

そしてここはカジノフォンテンを軸にしていたので大ハズレ…のはずが、何故か枠連で流していたため抑え程度の評価だった同枠のテーオーケインズ、さらにオーヴェルニュが買いたかっただけで全くノーマークのノンコノユメで当たるという謎の豪運でG1級レース連勝(?)。

予想をツイートしようとしてやめたスクショが残っていた。クッソセンスのない印をご覧ください

番外編:WINS指定席で夏競馬

さて宝塚記念が終わり夏競馬開幕、東京中山での開催がなくなり週末現地に行けなくなったところで、ついにWINSに足を踏み入れます。
場外馬券売り場といえば競馬場以上にヤバい噂しか聞かない、半分怖いもの見たさみたいなところもありましたが…競馬場同様建物は立派ですし、この頃は指定席以外での映像提供が中止されていて居座るような人も少ない状況で、指定席区画は何も怖いことはない快適に競馬ができる空間という印象でした。

WINS汐留。もっとヤバいWINSはヤバいとかは聞きますが…

それにしても3会場の映像とオッズがかわるがわる映し出されて情報量が多い!
この日は七夕賞がある福島を中心にやってみようとは思っていたのですが、全部の映像が流れているとつい色々わかりもしないのに手を出そうとしてしまい、非常に危険だと思いましたw 生で観てナンボとはなんだったのか。

馬券はといえば夏競馬自体も難しいと聞いていたとおりまあ当たらず、参加レースばかり増えてジリ貧で3,000円くらい負ける。
ビギナーズラックもさすがに終わりか?メインレースももうそんなに買えないぞ?というところでこの回収率1150%の一発で奇跡的にプラ転。

行った行ったの決着。このあたりで逃げ馬最高や!となり始めた(差し馬を買うのが下手)

なおここでちょっと浮いた分はきっちり最終レース×3で溶かして終えました。

ジャパンダートダービー

そしてさらに3日後のジャパンダートダービー。これも平日ながら労働後に挑戦。ここで大事件が起こる。

まともに予想した馬複ワイドの部分がなかなかヘタクソな外し方

まさかまさかの万馬券。競馬やるなら一度は当ててみたいとは思っていたものだがこんなに早く、しかも単勝で???
見てのとおりまともに予想した部分は絶妙に外しているのだが、13頭立て12番人気ながらMXの解説者が激推ししていて興味を惹かれたキャッスルトップの単複を添えておいたらなんと1着。さすがに複勝だけでいいだろと思いながら、50倍とかだったら多分買ってないけど逆に100倍超えてたから面白いわと思って買えた節があるので、競馬って面白いですね~~~(沼)
買った時点では110倍くらいだったのが最終的に129.5倍まで上がっていたのもびっくりでした。

例によってこれもレースレベルの差というものを理解していなくて、地方で連勝してるだけの馬がJpn1で来るわけないみたいな頭がなかった、宝塚記念も七夕賞も逃げ馬絡みで勝ってて味を占めていた、さらに母父マヤノトップガンでウマ娘馬券やんけ~となったのも後押しした、振り返るとビギナーズラックここに極まるという馬券。
先頭でゴールに突っ込んできた時は就職以降の労働漬けで刺激のない人生で久しぶりに興奮した瞬間で、自宅で一人クソデカ柏手を打ってしまったのを覚えています。このレースは定期的に観返してしまう。

この一連の流れで豆馬券としては十分な資金を得たことで気軽に馬券を買えるようになってしまったのが完全に沼にハマるターニングポイントで、そこからはじわじわと溶かしていくフェーズに入りましたとさ。
絶対最初に全然当たらなくてそのまま引退した方が生涯収支で見たら勝ちなんだよな。

ということで、競馬にハマるまでの流れとしてはこんなところ。この後はひたすら休みを見つけては競馬場を巡る2021年でしたという感じなので、次回行った競馬場とその思い出を並べていくような感じでこのシリーズを締めくくる予定です。

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