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脹相と虎杖の血の絆についての整理

この記事は呪術廻戦の考察・情報まとめ記事になります。少年ジャンプ2021年16号までの情報で書かれてるので、まだ読んでいない方は注意して下さい。

脹相は虎杖を弟だと確信しています。その理由は「異変を感じ取った」からです。赤血操術の影響で血の繋がった弟たちの異変を感じ取れる脹相は、壊相と血塗が死んだときと同じものを瀕死の虎杖から感じ取ったことから、虎杖が自分と血の繋がりを持った兄弟であると思っています。

これが正しいと仮定する場合、虎杖と脹相の間にある血の絆は4択あることになります。可能性は以下の通りです。

1.偽夏油の本体の血
2.加茂憲倫の血
3.呪胎九相図の母の血
4.呪胎九相図の呪霊の呪力(血)

1の場合
1であれば話は単純明快ですが、「どうして偽夏油本体の血を混ぜて赤血操術が遺伝したのか」、また何故加茂憲倫ではなく本体の血を使ったのかという疑問が出てきます。そもそも加茂憲倫だとしても血を混ぜただけで赤血操術が遺伝するのは謎ではありますが、もしかすると血から術式の情報を抽出する方法を確立しているのかも知れません。

2の場合
2は逆に何故加茂憲倫の血を使っていて虎杖には赤血操術(と類似の術式)がないのかということ、死体や血を100年以上保存し続けられるのかが問題になります。後者は偽夏油なので解決できると思いますが、赤血操術を発現させないなら加茂憲倫の血を使う必要がないためそこは不自然となります。

3の場合
3は呪胎九相図の母の身体が残ってさえいれば最も懸念する点が少ない説になります。この場合、脹相は加茂憲倫(偽夏油)を通じて血の繋がりがあることをほぼ確信していますが、あれはミスリードということになります。

4の場合
4は呪胎九相図の呪霊が現代まで残っておりかつ呪胎九相図の母以外を利用して半人半呪霊を作れる場合に可能な選択肢です。脹相の血は有毒ですが、これが呪霊由来のものであるならばこの特質を反転させて耐毒にすることで、宿儺の器として必要な耐性を付けさせられるかもしれません。

おそらく上記の選択肢のうちの1つは正解なんじゃないかと思います。個人的には3が最有力候補と考えています。

以上でこの記事を終わります。読んでいただきありがとうございました。

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